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琵琶のこと

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琵琶のことを書いてます。 琵琶の演奏、琵琶の教室、琵琶の作品・・・
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2022年11月の記事一覧

俊寛

先日、車を運転していたら、交差点にいた警官に止められまして 「車線変更禁止」のところで車線変更したというわけで 切符を切られてしまいました。 「やっちまったなあ!」 (クールポコ) 気を取り直して再び運転を始めた矢先、 なにやら再び警官が私の車に近づいてくるではありませんか! 「なんて日だ!」 (小峠) 今度は一時停止不停止。 1日に立て続けに2度も切符を切られた男は、 その警官に泣いてすがりました。 「先ほど車線変更禁止のところで切符を切られたばかりなんです。  

龍ノ口

お経をあげることって、 あんまりないかもしれません。 「なんまんだぶなんまんだぶ」とか 「なんまいだー」とか お手てのしわとしわをあわせて「なーむー」とか テレビのCMやドラマで耳にしたことがあるかもしれません。 この「南無」というのは「・・・の教えに従います」という 意味があるそうで、 「南無 阿弥陀仏」ととなえれば「阿弥陀仏」の教えに従います! 「南無 妙法蓮華経」ととなえれば「法華経」の教えに従います!というわけです。 「南無妙法蓮華経」と唱えた「日蓮」が生きた時代

俊寛と龍之介

「俊寛」を琵琶で語る。 芥川龍之介が「俊寛」を発表したのが1922年。ちょうど100年前のこと。冒頭第一段で「琵琶法師」という言葉が8回も出てくる。要約すると「琵琶法師が俊寛のことを語っているが嘘ばかりだ」とのこと。 何がどう嘘だと言うのかはちゃんと読まないとわからない😅(読んでないんかい)けれど、100年前の日本ではこんなにも琵琶法師が俊寛を語っていたとは驚き。 そういうわけで、来週日曜日2022.11.13に100年の時を超えて「俊寛」語ります。 しかも場所は両国