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心が変われば、変わるモノ

先週、DVDを借りるため、TSUTAYAへ。
店内を物色しながら、
水墨画を描く『線は、僕を描く』という映画、
そういえば観たかったなぁと思い出した。


ここ数年、書のレッスンを受けてる。
墨の匂いも好きだけど、
文字を書くのも好きな私。

最近は、
書くことで癒されてるような気がしてる。

絵心はない^_^;から、
水墨画は書けないと思ってるのだけど、
映画の中で、主人公の横浜流星君が一枚の絵に引き込まれ、
その姿をそっと見ていた水墨画家(三浦友和)が、
自分の弟子にならないかとスカウトしていくのだけど、
1本1本の線を描いてる様子を見てたら、
お手本通りのものなら、
もしかしてやれるのかな?と、
図々しくも思えてきたww。

映画の終盤、
師匠が病に倒れ、
右手が思うように動かせなくなったのだけど、
左手で描いていた時に、
語っていた言葉…

「時が流れ、
 四季が巡って、
 景色が変われば、心も変わる。
 心が変われば、線も変わる。」

私のココロの深い部分が揺さぶられ、
心をグッと掴まれた。

今お世話になってる書道教室の先生に、
家で書いたものを見てもらうのだけど、
慌てて書いたものは、何故だかバレる^_^;。

自分の心が線に現れるのだろう。

最初は文字のバランスも悪かったりするのだけど、
枚数を重ねてくと、
文字がまとまってくるだけでなく、
流れるように書いていけるようになるのだけど、
それもバレバレであってね(^▽^;)。


経験・体験(感じたこと)したことは、
歌声に出るんだよね...とボイトレの先生が言ってた。

自分が意識してなくても、
駄々洩れってことかぁと、
この映画を観て、
改めて、
自分の感じてることを、
なんとなくで済ませちゃってるけど、
もっと意識して、しっかりと見つめてあげなきゃ。


そんな感想を長女に話していたら、
「そういえば、この書籍、読んでみたいなって言ってたよね?!」
…と言われたのだけど、全然覚えてないわ(;^_^A


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