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5 minutes note
5分間でnoteを書くというトレーニングみたいなものをしたいとおもう。
人に話しかけられたり、仕事のお客さんが訪ねてきたり、電話が鳴ったりすると書こうとしていたことは吹っ飛ぶし、集中したトレーニングにならないので時間帯と場所に気を付けたい。
とにかく思い浮かんだことを書き続けるということが大切で、いろいろ迷ったり悩んだりしているとあっというまに5分経ってしまう。きっと初めのうちは文章が書けない
役立つ文章を書くという、破滅的言い聞かせ
仕事として文章を書く人が増えた。それは物書きが増えたというよりも、言葉をお金に変えられる媒体が増えたのだと思う。
仕事のノウハウや役立つ道具の情報、暮らし方生き方のヒント、稀有な体験記、料理のレシピや美味しいお店、いろんな言葉が行き交って2020冬。
自分も言葉を書くのが好きで10年ちょっと前まではブログを書いていた。書くのが当然だというように書いていた。けれど文章が世の中に氾濫するにつれ、だ
三島由紀夫『金閣寺』
ふと三島由紀夫が読みたくなった。こういうことは今までも割とよくあった。
はじめて読んだ三島由紀夫は『仮面の告白』だったと思う。主人公が務めている工場で空襲警報が鳴り、社員が皆防空壕に逃げ込んでいく様子を描いたシーン、その描き方が衝撃的で何度もその文章を一人書き写していたのを思い出す。
15年くらい前のことだ。少し長引いた学生を終えて名古屋に戻って一年程経った頃。今の仕事をなんとなくはじめたとこ
柳宗悦日記 2020/10/7
柳宗悦を読み、抜書きし、記す
『民藝四十年』p.19
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ーー私がその器を淋しく見つめる時、その姿はいつも黙祷するかのようである。『神よ、われらが心を遠く遠く御身の御座にまで結びつける事を許されよ。見知らぬ空に在ます御身のみは、われらを慰めることを忘れ給わぬであろう。御胸にのみわれらが憩いの枕はあるのである。』たわやかな細く長く引く線は、そう祈るが如く私には思える。これらの声が聞こえる時、ど