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【FX初心者学習】6日目「実践テクニック」
6日目は、テクニカル分析を使って稼ぐテクニックについての学習です!
実際に僕が使用しているテクニックなども踏まえて紹介していきますね!
水平ライン
水平ラインはテクニックの王道で、安値と安値や高値と高値に引く水平線のことです。
安値と安値を水平に結んだラインをサポートラインと言い、レートが下落するのを抑える役目があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439832-WL9mTX1RmO.jpeg?width=1200)
また、高値と高値を水平に結んだラインをレジスタンスラインと言い、レートが上昇するのを抑える役目があります。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439833-GUz9Fzttup.jpeg?width=1200)
水平ラインは一度引くと、そこでのレートの反転や、抜けた場合のトレンドの加速を予測できます。
つまり、水平ラインに対して自分が売り買いをすることで、有利なトレードができるようになります。
水平ラインは、レジスタンスラインを抜けた後、そのラインがサポートラインとして機能したり、サポートラインを抜けた後、そのラインがレジンスタンスラインとして機能したろ、役割が逆転することがあります。
これを「レジサポ転換」と言います。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439834-zMgQPMCAzo.jpeg?width=1200)
水平ラインを使ったエントリーの例
水平ラインを使ったトレードの一例を紹介します。
レジスタンスラインで反発下落を確認してショートエントリー
サポートライン付近に近づいたことで①のショートを利益確定
サポートラインでの反発上昇をかくにんして ロングエントリー
上昇しきれず下落したためサポートラインを抜けた段階で③を損切り
レジサポ転換を確認してショートエントリー
![](https://assets.st-note.com/img/1681439835-kPaolIc2JD.jpeg?width=1200)
このように、水平ラインは、エントリーポイントだけでなく利益確定や損切のラインでも使用することができます。
また、④の箇所でサポートラインを抜けた後、⑤までの戻りをリターンムーブといい、勝率が高いトレードとなります。
水平ラインに集まる大衆心理
水平ラインでレートが反発する理由は、大衆心理にあります。
水平ラインは、エントリーのポイントだけではなく、利益確定や損切のラインとしても使えると言いました。
サポートライン付近は、高値からの売りでエントリーしていた人たちが、利益確定を行う目安のラインとしていることが多く、売りの決済である買いを行うポイントとなります。
また、サポートライン付近は、新規で買いエントリーをする人も多数います。
つまり、売りの利益確定の買いと、新規エントリーの買いが多数入る場所であり、レートが反発します。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439836-wsDJebNAcL.jpeg?width=1200)
また、レジスタンスライン付近は、安値からの買いでエントリーしていた人たちが、利益確定を行う目安のラインとしていることが多く、買いの決済である売りを行うポイントとなります。
さらにレジスタンスライン付近は、新規で売りエントリーをする人も多数います。
つまり、買いの利益確定の売りと、新規エントリーの売りが多数入る場所であり、レートが反発します。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439838-JA1gUfAQH7.jpeg?width=1200)
移動平均線
トレンドを判断する時に最もよく使われるのが移動平均線です。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439839-HpWSV8Pnvw.jpeg?width=1200)
移動平均線は、過去の一定期間のローソク足の終値を平均化して線として結んだものです。
例えば、20日移動平均線であれば、「過去20日間の終値を足して20で割った平均値」が、20日目の移動平均線の値となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439840-upB1sYXT3B.jpeg?width=1200)
移動平均線は、期間を設定できます。期間が短いほど、直近の値動きの影響を大きく受けるので、移動平均線の動きも急激になります。
移動平均線の値に正解はありませんが、僕の場合は20、50、100の3本の移動平均線を使用しています。
それぞれ、短期移動平均線、中期移動平均線、長期移動平均線となり、それぞれの期間のトレンドの向きを視覚的にとらえることができます。
たとえば、20日移動平均線とローソク足の関係を見てみると、移動平均線よりもローソク足が上を推移していればアップトレンド傾向、移動平均線よりもローソク足が下を推移していればダウントレンド傾向、移動平均線とローソク足が交わって平行になっている場合はトレンドレス傾向(横ばい・レンジ)となります。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439841-CwjsHYtKwH.jpeg?width=1200)
移動平均線よりもローソク足が上を推移していれば、買いでトレードをする
移動平均線よりもローソク足が下を推移していれば、売りでトレードをする
このようにすることで、トレンドの流れに沿ったトレードで利益を得ることができます。
また、複数の移動平均線を組み合わせることで、よりトレンドの強さを判断することができます。
20日、50日、100日全ての移動平均線よりもローソク足が上を推移 ⇒ 強いアップトレンド傾向
20日、50日、100日全ての移動平均線よりもローソク足が下を推移 ⇒ 強いダウントレンド傾向
さらに、それぞれの移動平均線は拡張と収縮を繰り返していることがわかります。
特に、3本の移動平均線とローソク足が複雑に絡み合い、収縮した後は、一気に相場が大きく動く、ブレイクと呼ばれる現象が起きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1681439842-EDYMn1b6qH.jpeg?width=1200)
このように、移動平均線にはトレードの方向性を視覚的に判断できるほか、今後相場が大きく動くのではないか?という予兆としてもとらえることが可能です。
おわりに
FXでは、インジケーターとよばれる様々なツール(RSIやMACDなど)を使うことができますが、今回紹介した水平ラインと移動平均線のみでも、十分に戦略を組み立てることが可能です。
僕自身も、水平ラインと移動平均線のみのトレードで稼ぎ続けていることもありますし、いろいろなツールを表示させてしまうと、視覚的な妨げになるのでおすすめできません。
基礎をしっかり、継続して使い続けるということが、実践では大事になります。
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