雨の日の不思議な葉っぱ
本州は梅雨入りしましたね。沖縄は梅雨明けらしいですけど。
出かける日が雨だと、濡れたりするので億劫になります。
ただ、雨自体は嫌いじゃないんです。
・雨音を静かに聞いていると落ち着く
・カエル🐸の合唱がこれまた落ち着く
・紫陽花が映える
まだまだ色々あるんですが、
雨が降った時に植物って水を弾くものがありますよね。
この写真は、数年前に栽培した里芋の葉っぱなのですが、
撥水性が飛び抜けて強力です。
水を弾くだけでなく、弾きすぎてくぼみ部分に
水を貯めてしまっています。
自然にこんな撥水性があるものがあることに驚いて、
葉っぱを濡らそうといろいろ試したけど、ダメでした。
いいおっさんが何してるんですかね・・・
割と都会で育ったので、田舎に引っ越してくると新しい発見がたくさん。
この撥水性能はどうやら、葉の表面にびっしりと球体の突起があるので、
表面張力によって弾かれて、葉の上のへこみ部分に貯まるようです。
ハスの葉効果というもので、頭のいい人はこれを数式で解いたり、
応用して防水性能のある製品を生み出したりしています。
難しいことは分からないのでおいといて、
雨上がりに葉を傾けたりして、
葉の上の水をころころと転がしていると、
やはり不思議で見入ってしまいます。
最後に里芋の葉の上でカエルが休んでいる写真を貼ろうと思ったのですが、
みつからない・・・