上京するとビンボーになる理由

ビンボーと言っても金銭面もそうだが精神面についても含めて記述する。

元々首都圏に生まれ育ち、旅行が好きとのこともあり全国各地の都市、郊外、田舎と歩き回っている。

各地には首都圏にはないいいモノがたくさんあり、旅行行くたびに旅行先で沢山の買い物をして消費している。

仕事していても県外出身者や県外ナンバーのクルマをよく見かける。

プライベートでも北海道から沖縄まであらゆる出身地の方とお知り合いになっている。

賛否両論あるが上京するということは「全てが変わる」ということ。

それは「善きも悪きも」である。

有名大手企業に入社できれば成功者かもしれない。それでも精神面でのビンボーに陥るヒトは多い。

旅行先のホテルのテレビを見ていると、殆ど「東京と変わらない」こと。

BSは全国共通、地方テレビ局も殆どキー局から番組を買って放映している。

要するに地方のヒトも東京のテレビを観ており、その影響かコロナ騒ぎがあったにも関わらず上京するヒトが絶えない。

首都圏の行政も知事などがテレビ出演して魅力の発信を一生懸命している。

それには理由があり、「住んでもらうことによる税収の確保」である。

かねてより上京した人がふるさとに帰ることはほぼなく、そこで生を終えるヒトばかりなので歳取れば介護保険やらあらゆる手当が必要になるのだが
財政は人口がたくさんいても思いの外逼迫している。

しかし行政は民間企業のような経費削減は行えない。

そこで地方から「税金を納めて貰うコマ」として首都圏に移住してもらいたいワケです。

日本と言えども地域別で常識も異なり地方は20年くらい遅れを取っている部分がある。

一見、首都圏はモノが揃っていて賑やかに見えるが、メディアはいいところしか映さない「印象操作」を時の総理が言う前から行っている。

しかし首都圏は人口が見込めることから不動産業界はマジで強気。

それでも住みたい人がいるので不動産業界はウハウハ!

どこに住もうが個人の自由です。

現代は地方で暮らした方がむしろ金持ちになり快適生活ができます。

首都圏にあるモノが地方にもしっかり揃っており通販もあるのでド田舎でも
揃わないものはほぼ無い。

マウント取るべくふるさとを捨てて上京しても惨めな老後が待っている。

ヒトの数は多いのだが継続的に「カネを使って」人付き合いをしていかないと
結果1人ぼっちになります。

「カネを使って」の付き合いなので自ずとカネは無くなりますよね。

そういうお年寄りをたくさん見てきており、気の毒な気はするが自業自得だなと。

それは大人になってからのコミュニティだから。しかも任意であるモノだから。

学生時代の付き合いというのは「地元」が伴っている部分も大きく
長い付き合いになりやすい。

しかし大人になってからの人付き合いは一定期間無くなるとなかなか再生し難いモノがある。

このことから精神面のビンボーに陥るヒトが現れる。

話し相手がおらず、ワザとバスの運転士やスーパーの店員に話しかけるお年寄りも増えておりかえって業務妨害。

若いうちはそうでもないが人生をプランニングして総合的により良くしていかないと人生の途中で脱線間違いなし。


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