川崎フロンターレで「フラッグ」が普及しない理由を考える
こんにちは、こんばんは。バスコです。
本日も私のページに足を運んでいただきありがとうございます!
今日のトピックは、自分も一度じっくり考えてみたかった話その2。
フロンターレの応援中でも使用する「フラッグ」についてです🏴
普段Gゾーンで観戦している私が感じた、フロンターレの旗事情を整理したいと思います。
もっともっと、等々力をはじめとするスタジアムにフラッグが少しでも広がるように願いを込めて書きました。
ぜひ読んでいただければと思います✊
それでは、本日のトピックに、ロックオン🔥⚽️🏁
2023シーズンの応援施策
フラッグを使った今までにない応援
2023シーズンから新しく提唱された、
「フラッグ」を使用した応援スタイル。
新しい取り組みとしてクラブ、サポーターが一体となってその取り組みや周知を広げようとしていますが、
なかなかうまくいっていないのが現状です。
▼川崎フロンターレ公式Twitterより
フラッグを使った応援スタイルに関するツイートを引用させていただきました。ご参考までに。
新しいことを取り入れるのが難しく、この施策も頓挫してしまうだろう。
そう考えている方が多くいらっしゃるのも現実で、
このままだと、川崎フロンターレの新スタイルは消え失せて、
「買ったフラッグ意味なかったね。」で終わってしまいます。
果たしてそれで良いのでしょうか?
これは絶対に打開しなければならない、超絶切迫した課題であると思います。
川崎フロンターレの応援が抱える課題
そもそも、なぜこのタイミングで新しい応援スタイルを提唱するのか?
それは、新しい応援スタイルに変えるフェーズに入ってきているからかもしれません。
それはどういうことなのか?理由をまとめました。
①コロナ禍による応援離れ
2020年パンデミック期間、声出しどころか応援自体が制限されていました。
2022年夏、規制がありながらも声出し応援が解禁。
2023シーズンからは全面的に声出し応援が解禁されました。
約2年もの間声出し応援がなかったため、観戦スタイルを変えた方も多くいらっしゃると思います。
「応援する観戦」から「見るだけ観戦」へのシフトがコロナ禍によって促進され、応援離れが進んだのではないかと考えます。
また、応援のブランクが少なからずあると思います。
約2年のブランクは大分大きいですよね😅
②「応援する観戦」から「見るだけ観戦」へのシフト
2つ目は①に述べたことの派生。
フロンターレはタイトルを連続で獲得しており、
東京五輪やW杯でも多くの選手が活躍していたので、
それをきっかけに多くの方がスタジアム足を運んでくださっています。
スタジアムにまた人が戻ってくるのはとっても良いことですよね😊
(古産新規闘争とは全く関係ないところなので、そこでヤイヤイ言ってる人は知らん。)
さまざまなきっかけを持ってスタジアムに足を運ぶようになったお客さんの中には、応援を知らないお客さんが少なからずいらっしゃると思います。
だからこそ、応援が浸透・伝播しないという課題を抱えていると思います。
前提としてこの二者のどちらがいいのか、優劣をつけるものでは全くありません。
どちらにしても現状、向き合わなければいけないことに重きを置いて話を設定しています。
▼フロンターレの応援に対する思いを綴っているので、あわせてご覧ください🏁
応援スタイルを変えるフェーズ
これらの理由を見てみると、
2023シーズンの今、スタイルを変えるフェーズに入ってきていると思います。
「応援スタイルが確立していない?」「また新しいことやるの?」などの声も聞かれます。
だけどもそれは、
ポスト・コロナに求められている応援スタイルの模索であり、
スタジアムの雰囲気を少しでもよくしようとしているが故だと思います。
そしてその手法として、手軽で多くの方に取り組んでもらいやすい「フラッグを使用した応援」が採用されたのではないかと考えられます。
ここまでお読みいただいて、
川崎フロンターレの応援が直面する課題を少し理解していただけたかと思いますので、この章を一旦締めます。
フラッグのあれこれ
フラッグ施策や、応援スタイルの変化の話をしたので、
次は、フラッグに関するあれこれをまとめてみました✊
フラッグの使い方
はじめに、フラッグの使い方です。
これは、いたって単純。
「振る」ただそれだけです!!!🏁
「そんなのわかってるよー。」
多くの方は口を揃えて仰るかと思います。
大多数の方が知りたいのは「振るタイミング」だと思います。
これらがフラッグを振るタイミングの一例です。
フラッグは、正直どのタイミング振っても大丈夫!
周囲の配慮ももちろん大事!
「旗で見えない!」問題があるのも正直なところですが笑😅
ですが、一人でも多くフラッグを振ってくれると、
小さいムーブメントが伝播し、大きいムーブメントになると思います。
なので周囲に配慮しながらも、とりあえず振ってみましょう!
自分の体の範囲におさまるくらいの小さなフラッグの動きで全然大丈夫です!!
気軽に振ってくれる方が増えるとうれしいですね😂
フラッグテーマ
等々力をフラッグで盛り上げるために作られた、「フラッグテーマ」。
歌いながらフラッグを振るのは、応援ゾーンに座っていない方でもできる、
「お手軽な」応援方法だと思います。
▼川崎華族さん公式Youtubeより「フラッグテーマ」
メインスタンド、バックスタンドで声を出すのが難しい方、応援歌がわからない方、
歌うのが恥ずかしいなーと思っている方(勇気を出してみてほしいが本音です😂)。
スタジアムにはいろいろな方がいると思います。
たとえフラッグテーマが歌えなくても、リズムにあわせてフラッグを振ることはできますよね😌
簡単にフロンターレの応援に参加することができると思うのですが、いかがでしょうか??
処遇が違うどんな人がスタジアムに集まろうと、みんなで振れば大きな力になります。
試合が見えない問題なども含め消極的な意見もあると思いますが、
等々力・スタジアムの雰囲気を作り、
コロナ禍前のあの時の一体感を取り戻す、それ以上の雰囲気を作るには、
フラッグを使用するのが大変有効です。
(ぜひ、フラッグテーマの音源も聞いてみてください!!)
さあ眠っているフラッグたち、目覚めよ!🔥
今こそ、活躍するときだ!!!🏁
ポスト・コロナにおける応援
最後にコロナ禍を経た今後、応援が向かうべき場所を検討していきます。
等々力に声を
一本前に更新した記事でも書きましたが、
声出し応援が全面解禁された今直面しているのが
「人は帰ってきても、声は帰ってこない」ということ。
今後は、最低限コロナ禍前のスタジアムの雰囲気に戻すことが課題だと思います。
だけど、これは正直言って難しい。
声をコロナ禍以前に戻すのには時間がかかると思います。
みんなができる応援としての「フラッグ」「手拍子」
だからこそ「声」意外にできる応援を浸透させていく必要があります。
声出し応援が全面解禁され、マスクなしでの応援もできるようになったコロナ禍が一段落付くタイミング。
コロナ禍で失ったもの(応援の活気)を取り戻し、さらに向上していくには、変化が必要な時期なのです。
だからこそ「フラッグ」という新しい応援スタイルの周知を広げ、盛り上げるような呼びかけが必要だと思います。
そうしていくことで、スタイルも確立もしていくと思います。
また、フラッグと同時に手拍子も増えてほしいものですね👏👏
道具がない分、より一層簡単な応援スタイルかもしれません。
応援歌を知らない方でも、観戦初心者の方でも、手軽に雰囲気作りに参加できると思うので、
ぜひ手拍子はやってみてほしいほしいですね👏👏
声を取り戻すと同時に「フラッグ」「手拍子」の応援も浸透させ、
コロナ禍以前の一体感を取り戻していきたいところです。
おわりに
いかがでしたか。
本日は、フロンターレの「フラッグ」を使用した新しい応援スタイルに関して検討をしてみました。
結論、どの席でもフラッグを使って応援してほしい!
もちろん、「フラッグがあると見えない」「見ることに専念したいから振りたくない」
さまざまな思いを持ちながら試合を見ていらっしゃると思います。
それが悪いとは全く以て思っていません。
またこれは、応援スタイルを強制するものでもありません。
ですが等々力の雰囲気を作り上げるために、一人でも多くの方が旗を振ってくれればいいなと思っています。
ただの私の願いです。
選手入場時だけ、得点時だけでも全然大丈夫です。
始めは、できるところでやれるだけで大丈夫です。
「自分のできることを自分の最大限の力で。」
私のモットーであり、それが一番大切な事だと思います。
等々力陸上競技・スタジアムに足を運んだ際には、
みんなでフラッグでスタジアムをフロンターレブルーに染めましょう!🏁
今回もお付き合いいただきありがとうございました!
それでは、アディオス・アミーゴス👋
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(私になりすましているアカウントが複数ありますが、全くもって別人・無関係です(中には私の実名を語るものもや、私を装い性的なコンテンツを挙げているものもあるそうです)。お手数ですが見つけた際には通報のご協力お願いいたします。)
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