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僕のイギリス留学・冒険譚 前編

 皆さまお久しぶりです!ばっちです。何だかんだありまして、無事日本に帰って参りました!一ヶ月弱の短い留学ではありましたが、とても楽しいイギリスでの生活でした。日本に帰ってきたということで、来週の金曜日からまた連載の方は再開することにして、今日と来週の月曜日の二回に分けて、僕のイギリス留学の振り返りや、現地で観たもの食べたもの、面白かった場所などをゆっくりお話ししていこうかと思います。

追記:ホントは昨日投稿したかったんですが、私用で疲れ果てて寝てしまいできませんでした!!

1.飛行機

 今回の留学では、当然のように行きも帰りも飛行機を使ったのですが、片道でおよそ13時間ほど費やしました。ただでさえコロナ禍以降飛行機での旅はしていなかったので、こんなロングフライトは尚のことハードでした。降りた時には腰がバキバキでした。そしてそんな調子だからあまり眠れませんでした。

 生憎席も真ん中の方だったので、碌に景色を楽しむこともできなかったですが、初めての機内食は体験できました!下の写真がその一部です。

和 or 洋で「和」と答えた結果
固さが新幹線のアイスに負けず劣らずのそれ

 行きも帰りも何食か出されたのですが、想像していたよりも美味しかったです。それに温かかったですし、ホントに“Beaf or chicken?”のくだりってあるんだなー、と思いました。ビーフかチキンかではなかったですが。

 前述した通り、あまり眠れてはいなかったですが、それでもちょくちょく仮眠程度の睡眠は挟んでいました。しかしフライトは13時間ほど…残りの時間をどうしたものか、というのは悩みました。機内モードでも機内のWi-Fiに繋ぐことはできますが、国際線の場合はそれが有料だったのでそれは断念して、持ってきたクロスワードを解いたり、隣に座っていた同じ大学からの留学生と喋ったりしていました。学部も違ったのでほぼ話したことのない相手でしたが、コミュニケーションが苦手な僕でも、思ったより会話が弾んでよかったです。


2.ロンドン観光

 そんなフライトを終えて降り立ったのは、ロンドン・ヒースロー空港。ロンドン西部にあり、イギリス最大の空港と言われています。ちなみに、現地に到着したのは現地時間で15時頃でした。イギリスは本初子午線に合わせて時間が設定されており、日本は東経135度線が標準時子午線なので、時差は9時間だと思っていたのですが、サマータイムでイギリスが一時間早まっていて、実質時差は8時間でした。つまり、日本時間23時にロンドンに到着といった感じです。

 税関は難なく突破でき、スーツケースを回収して地下鉄に乗りました。その時使用したのが…

ロンドンにおけるPASMO的なそれ

こちら、オイスターカード!日本のPASMOやSuicaのように、地下鉄やバスなどの公共交通機関で使用可能です。僕はロンドンでしか使わなかったので、他の都市で使えるかは確証はないですが。

 そして、現地の大学に向かう前に、三泊四日ロンドンで過ごす日が続きました。初日は流石に長旅の疲れもあり、ホテルの近くの飲食店でピザをいただいて、早いこと眠りに就きました。ただ、この食事で感じました。イギリスのスモールは日本のラージだと。

初日の夕食だったハラペーニョ入りのピザ

 翌朝、泊まっていたホテルには朝食バイキングがあったので、朝から遠慮なく、心ゆくまで食べさせてもらいました。所謂いわゆるEnglish breakfastのメニューたちがズラッと並んでいたり、紅茶やコーヒー、ホットチョコレートなどの飲み物、各種シリアルなどが取り放題で正直最高でした。特に嬉しかったのはフルーツ食べ放題でした。イギリス人は揚げたポテト(所謂チップス)も野菜、いてはサラダだと思っている節があるので、普段の食事でビタミンを効率よく採れるメニューがなかったため、身体に沁みて美味しかったです。強いて文句があるなら、このバイキングを三日間食べたのですが、ラインナップが一切変わらないのでちょっと飽き飽きしたことくらいです。

メイン(feat. Hot chocolate)
コーンフレークとコーヒーとフルーツと

 その後、その日はロンドンを歩き回りました。定番どころのビッグベンやタワーブリッジ、バッキンガム宮殿などを見て回り、他にも乗りはしませんでしたが、ロンドンアイという大きな観覧車を見たり、ナショナルギャラリーにてゴッホのひまわりのうちの一枚を拝んだりしました。ちなみにナショナルギャラリーは、今年で創立200周年ということで、とてもよいタイミングで行けました!

コナンファンなので聖地巡礼
騎士たち。かっこええ…
かの有名なバッキンガム宮殿
街中のトイレ。有料。遺憾である
Tower Bridge
ゴンドラは25人乗り、一周30分らしい
今年200周年のNational Gallery
1/ゴッホのひまわり
そこら辺に普通にリスがいる

 その日の観光での汚点があるとしたら、ハイドパークに行かなかったこと(多分このハイドが名探偵コナンに登場する杯戸町の由来)と大英博物館に入れなかったことです。大英博物館は入場は無料ですが、予約なしで入ろうとすると、ディズニーリゾートのアトラクション並に待つことを強いられるので、予約していなかった以上断念しました。だからもし皆さまが行くときには、予約してから行くことをおすすめします。あとは、ハリーポッター好きの友人にキングスクロス駅のPlatform 9 3/4のところで何か買っておけばよかったかな…

 そしてロンドン三日目。この日は完全に個々の自由行動ということで、一人でロンドンの街を歩き、ある場所に向かいました。それはどこかというと…

221b Baker Street
4869

僕の好きな名探偵コナン…に大きく影響を与えているシャーロック・ホームズの聖地、ベイカーストリート、そしてそこにあるシャーロック・ホームズ博物館です!これは流石に有料でしたが、是が非でも行きたかったので、日本にいるうちに予約までして行きました。

 こんなに行きたがっていたということは、さぞかし僕はシャーロック・ホームズが好きで詳しくて…と思うかもしれませんが、正直に言うと、僕はホームズについては造詣がないです。だから必要最低限の知識だけしか、いやおそらく最低限すらも持ち合わせていない状態で博物館を訪れました。

 しかし、館内のインストラクターの方が事細かに説明してくださったこともあって、今まで知らなかったこともわかり、館内に飾られた有象無象のホームズにゆかりのあるアイテムなどういったものなのかなども理解できたので、意外と予備知識はなくても楽しめるのではないかと思います。強いて言えば、もうちょっとリスニングのスキルを磨いておけば、より詳細に、より正確にインストラクターの方の説明を聞き取って理解できていたかな…と思うので、いずれにしても英語の勉強はしておくにこしたことはないですね。

THE 英国紳士のハット
Elementary, my dear Watson.
シャーロック・ホームズの映画主演の彫像
ホームズの書斎
別アングル
ついでにカフェも満喫。飲みやすいコーヒーだった

 そしてロンドン最終日は、留学先の大学があるシェフィールドという都市へと向かう移動日のため、観光の時間はとれませんでしたが、日本で職場や友人に配るお土産を買いました。定番の紅茶のセットは店員さんのおすすめに従って買い、お菓子についてはイギリスではなぜか大半が個包装ではないので、職場でお菓子を配るのは断腸の思いで断念しました。友達と集まったときにばら撒きたいと思います。

3.現地の大学(次回投稿にて)

4.様々な観光(次回投稿にて)

5.その他(次回投稿にて)

 思ったよりも内容が膨らんだので、一旦今回はここで切らせていただき、続きは9/2(月)の投稿にて記載させていただきます!お楽しみに!

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