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【色彩検定】色彩検定チャレンジ ー色と駆け抜けた1カ月ー

どうも、地方公務員のばたやんです!
月末は1カ月読了チャレンジ課題図書の感想を投稿しているのですが、今月は色彩検定を受験しますので、色彩検定チェレンジとして月の初めに投稿しました。

検定試験は明日6/26(日)ですが、試験に向けてやってきたことをまとめたいと思います。

🔷色彩検定

「色」は身の回りのあらゆるところに存在し、その色を見て影響を受けています。
色について勉強すると、様々なところで役立つと言えるでしょう。色彩検定とは色に関する幅広い知識や技能を問う検定試験です。
色彩検定協会

文部科学省後援の色にまつわる資格試験です。

夏期試験は3級・2級と色のユニバーサルデザインに関するUC級が受験可能で、私は今回2級・UC級の併願で受験します。

🔷なぜ色彩検定を受けようと思ったのか?

資料づくりのスキルを高めたいと思っていたところ、とある公務員限定のコミュニティで配色の講演が開かれていまして、それに参加し、せっかくなら試験も受けてみようと思いました。

🔷新しい試験勉強のスタイルに挑戦

先述した公務員のコミュニティ内で色彩検定プロジェクトという企画を打ち出し、一緒に受験する仲間を募りました。
既に資格を有している方を含め25名の公務員の仲間が参加してくれました。

〇プロジェクトのねらい

私の理念のひとつに「公務員が自分の仕事に誇りをもち、仕事をチョー楽しいと思える文化を創る」というものがありまして、仕事を楽しむためには何が必要か考えています。
糸口は学び続ける姿勢にあると考えました、このお話をすると1記事書けてしまうのでまた別の機会にします、結論は仕事を知れば楽しくなるという仮説のもと、仕事を知るには学びが必要で、学ぶ習慣をつけられれば仕事は楽しくなる、というものです。

試験を通して学ぶたのしさを知ってもらう、というのがプロジェクト立ち上げの最大のねらいです。
理由は他にもあるのですが、前々から受けてみようと思っていた方や配色の講演を受けて受験したいという声があったこと、以前Webデザインの資格試験を独学で受けて、一人で勉強をするのがしんどかった、という理由もあります。

🔷色彩検定プロジェクトでやったこと

〇決起会+顔合わせ

5月上旬、約1カ月間一緒に勉強する仲間たちと、それぞれの色彩検定に対する意気込みと取得後どう活かしたいかをお話しました。
メンバーそれぞれの想いを受け、プロジェクトマネージャ(自称)として、必ず成功させようと心に決めることができた会でした。

〇情報のシェア

本プロジェクトはビジネス用メッセージングアプリのSlackを使ってメンバーがお互いに情報交換をできる環境で進めました。
最初は、Slackを使い慣れていないからか私からの一方的な投稿が続いたのですが、半月を過ぎるとメンバーから、「参考にしているYouTubeチャンネルはこれです!」「このアプリめっちゃいいです!」といった声が上がってきて和気あいあいと情報交換がされるようになりました。

シェアしていただいたYouTubeチャンネル

〇自習室の開催

オンラインミーティングアプリのZOOMを使って1回1~2時間の"自習室"を時間があるときは開いていました。
そこでは、テキストベースでのやり取りで分かりづらかった点や資料を共有してどのように勉強を進めているかのシェアや雑談をしたりとメンバー同士のコミュニケーションの場を提供できたように思います。

一人で分からないところに詰まってしまっても、気軽に相談できる環境を用意することを意識していまして、これらの取り組みはマッチしていたように思います。

〇カウントダウンクイズ

試験日から30日を切ったタイミングで毎日1問色彩検定のクイズを出題するというもので、プレゼンテーションソフトのパワーポイントを駆使して20秒ほどのクイズ動画を30本作ってSlackへ投稿しました。
一見大変そうに見えますが、30本の動画を先に作ってしまって、Slackの投稿予約機能を利用し毎朝7:30に自動的にクイズが出題される仕組みを構築しました。

動画には問題と解答のみを載せて、あえて回答を入れないようにしました。
狙いとしては、わからない・理解できなかったところは自分でテキストなりで調べてほしいためです、自分で調べることで理解度はアップしますから。

〇活用事例の紹介

メンバーからのアクションでうれしかったのが、色のユニバーサルデザインを学んで実務の資料を色覚異常の方にも見やすい色使いにしてみました!と学びの活用事例をしていただいたことです。

学びを活かしていただいたこともそうなのですが、何よりそのシェアしてくれた投稿がどこか楽し気というかワクワク感があったので、このプロジェクトの意図が伝わっていたんだなととてもうれしく感じました

〇コラム的な何か

勉強の箸休め程度に、お菓子のパッケージの配色技法はどんなものが使われているのか考えてみたり、色彩に関わるニュースのシェアや、色彩を学んでみて日常生活での視点が少しだけ変わったよ、といったコラム的な投稿もしました。

チョコレートのパッケージ配色はどのような技法が使われているんだろう?

〇ビジネスカラー戦略アドバイザーをお招きしての講座の開催

メンバーの方がnoteで色彩検定プロジェクトのことを記事にしてくれたところ、ビジネスカラー戦略アドバイザーであり色彩検定協会公認の色彩講師でもある青柳彩子様から「頑張っている人たちのお力になりたいので、試験に向けての講座をやらせてほしい!」と、本来こちらから依頼を掛けてお願いすることを本当にありがたい申し出を受けまして、メンバーを集めて講座を開きました。

青柳様note

coloRing office

講座に先んじて検定試験の勉強の進め方やワンポイントアドバイスをいただき、メンバーへ共有し、さらに講座で詳しくどのように理解していくかを教えていただきました。

これは、独学では得られなかった機会です、わざわざ時間を割いて講座をしていただきまして、ありがとうございます。

教えていただいた勉強の進め方をまとめてメンバーにシェアしました。

色彩検定、各単元の学習順

つらつらとやってきた事を書いてみましたが、短期間で色々やってきたな(色だけに)というのが率直な感想です。



いよいよ明日は試験日、本プロジェクトの集大成です、余談ですがここ1カ月いろんな神社へ御朱印をもらうついでに色彩検定プロジェクトのみんなが合格できるようにお願いしてきました。
願いが届きますように、そしてみんながこのプロジェクトを通して得たものを存分に発揮して少しでも公務員という仕事に誇りをもって、仕事を楽しめますように。


それでは、地方公務員のばたやんでした。

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