モノの価値 自分にとってのミニマライズ
最近オンラインショッピングを利用する機会が増えていろんなモノの価値を考えるようになった。
お店の裏側。ネットショップの裏側。
手間賃、利益、送料いろんなものがあってのモノの値段。
すぐ手元に届く、保証、安心あっての日本のお店。
国によって様々。
私は今タイにいるのだが、変なものがいっぱい溢れた市場。
日本では商品としての基準が許されないようなものがゴロゴロ。
中国は深センに少し行っただけでそんなに詳しくないが、
クオリティーの高い偽物がいっぱい。値段の階級付きで売っている。
中国にいた友達に聞いたことがある。中国人はデザインりょくはあまりないが、コピー能力がすごく高い。と。
深センに行った際の私の目的にネイルサロンがあった。希望のデザインの写真を見せるとほぼやってくれ、仕上がりも満足でとても安い。納得にコピー技術は磨かれている。
知ってる人も多いだろうが、中国はGoogleやインスタなど国外でメジャーな情報媒体が使えず、国内オリジナルのものがある。
だから、それを逆手に国外で人気なものをあたかもオリジナルの様に使っていることも少なくないだろう。
それは日本も同じことをしていると思う。しかも、更に利益を得てるんではないだろうかと私は思う。
海外に出ることの少ない人には目に触れない。日本語サイトしか観ない人には目に触れない。
転売サイトは勿論、有名どころの大手サイトにも溢れている。
元値のびっくりする値段のもの。
中国大手の卸サイトAlibabaの小売サイトAliexpressというサイトが日本語対応もしているので面白半分で見てほしい。(たまにおかしな翻訳もあるが理解はできる)
※勿論、日本の様な当たり前が通じないので、買い物する上では注意が重々必要だ。
だから、安心をとって転売サイトを利用するのが妥当なのかもしれない。
でも、果たして適正価格なのだろうかと疑問を感じる転売価格も多く感じてしまう。勿論転売ヤーもいろんなリスクを取った上の価格なのかもしれないが。…
ブランドの価値
先に書いた事も踏まえた上で、
思うブランドの価値。
高級ブランド。
・それを普通に買える人。
・高いと思うけど魅力に感じる人。
偽物とわかってニセモノを買う。
・本物にお金を出せないけどデザインがかわいいから。
・普段からそのブランドが好きで本物も持っているが、偽物のクオリティーの良さもかってニセモノも買う。
安価に本物レベルのクオリティーを出せるコピー能力。それも一種の技術かもしれない。
そのブランドの背景に、有名になるまでの苦労は?
デザインを作った。良さを追求するのにとんでもなくお金を、時間を費やしたかもしれない。
前回の記事に少し重ねるが、夏目漱石も一つのブランド。
物だけでなく個人個人、勉強したり、経験したりして出来上がった、私もあなたもたった一つの価値がある。
真似するのは難しいかもしれないけど、時間を費やすより簡単だと思う。
デザイナー。製作者は別。
もしかしたら異国で安価な材料で、ブランドと全く関係の無いおばちゃんが作ったのかもしれない。
宮大工。真似のしようが無い職人。
国によってルールも様々。何をどう思うかも人それぞれ。
窃盗
盗作
どちらも犯罪です。
そのものの価値がわかってモノに愛着がわき大切にできると私は思う。
ブランドモノに疎く、真似した偽物と知らずに買ってしまってる事もあると思う。
そしてどこまでがマネなのか難しいラインでもある。
VUITTONのダミエ格子柄、ロゴが無くても、商標登録されており、同じ柄を使用する事は犯罪になる。
持つべきものはなんとやら。
知識は身になる。