バスケ王国にして米どころ新潟でWリーグ2022-23PLAYOFFSが開催【2日目】
2日目となっているが、noteではまだ初日の夜。新潟の夜はこれからだ。
新潟行くなら「弁慶」というお寿司屋さんがおすすめですとレコメンドされたので、Google Mapで「弁慶」と入力する。
最も近いのが「弁慶の泣き処」だったので、そっちに向かう。徒歩10分弱かな。近くて助かった。遠いが行けそうな距離に違う店舗があったが、土地勘もないのでこっちでいいや。
寿司屋っぽくない感じの佇まい。外から見える1階はカウンターのみみたいだ。今夜は2、3軒行く予定だからちょうどいいやと入店する。なかなか混んでいるが、カウンターの端っこに座れた。
瓶ビールLOVERなのでビールは瓶を頼む派。マルエフの缶や樽生(店舗で飲むやつ)は飲んだことあるけど、瓶は初めてだったので頼んじゃったよね。
おつまみで「まいかの沖漬け」と赤貝の刺身を注文。ホタルイカの沖漬けみたいなのかと思っていたが、イカの中に何か詰められたものが出てきた。食感がしゃりしゃりとしていて、味は意外と薄味。
どうやら冷凍保存されているもので、半解凍で食べる「ルイベ」のようだ。アニメ「ゴールデンカムイ」でアシリパさんが説明していたよね。
続いて、赤貝刺し。くぅーこれは日本酒が飲みたくなりますね。頼むのが早過ぎました。でも美味しゅうございました。
新潟に来て日本酒を頼まないなんてモグリだよね。お寿司と合わせても良さげな「北雪」の大吟醸YK35をいただくことに。大吟醸というのは、原料となるお米をたくさん磨いていることらしい。磨き込むレベルが違っていて、大吟醸になると磨いたあとのお米が半分以下になる。それだけスッキリした味わいなんだってさ。
その中で、このYK35というのは磨いたあとのお米が35%なんだって!磨き込まれた味わいでございます。お寿司にも大変合うでございます。
説明は不要の味わい。美味しかったです!ってことで退店。
江戸時代、お寿司はファストフードの1つだったんだとか。パッと食べて、サッと出るのが粋とされた。んで、出ていくお客がお店ののれんで手を拭いたので、美味しいお寿司屋さんはのれんが汚れていたんだとか。
今だと行列が美味しいお店を見極める1つの方法だけど、昔はのれんの汚れ具体だったんだってさ。不衛生だけどね。あ、私はのれんで手を拭いていませんので、悪しからず。美味しかったけどね。
2軒目をどこにするかで迷ったが、ホテル近くのビルの居酒屋へ入店。「とりあえず生」を発し、メニューを覗くと……あった!!
これこれ、「イタリアン」だ!普通、イタリアンと聞くとパスタだろうと思われるだろう。ところがどっこい、ここ新潟ではそうじゃないらしいのよ。
とりあえず頼んでみた。
イタリアン発祥のお店によると、焼きそばに特製のトマトソースをかけたものが「イタリアン」なんだとか。うん、食べたことない味ですね。酔っているし、なんだろう。食べたことない味としか思い浮かばない。それでも新潟ではこれがソウルフードなのだ。ビールには合うね、イタリアンも普通の焼きそばも。
私は、焼きそばに何かかけるとしたらマヨネーズなので。ドラマ「IWGP 池袋ウエストゲートパーク」で、主人公の真島誠がやっているのを見て真似したところ、美味しかった。まあ何もかけないのが通常ですが、マヨならかけてもOKかなと思っていた。
ちなみに、IWGPの入りは石田衣良の小説からです。ドラマもカッコよくて面白かったね。
はい、ポン!唐突に翌朝!
そうだラーメン食べてないと思い出し、朝からラーメン食べることにした。ホテルから歩いて20分くらいのところに朝ラーやっているお店があったので、テクテクと歩いていくことに。
もう少し足を延ばせば、シャンソン小池の出身中学である鳥屋野中学があるようだ。
朝ラーセットみたいなのがあり、それを注文。醤油ラーメンとTKG(卵かけご飯)でした。今は卵、鬼高いからね。ありがたや。ラーメンも朝にピッタリな味で、かと言って薄くもなく、大変美味しゅうございました。
そこからまたテクテクと信濃川沿いまで歩いてみた。
もう少し歩けば日本海に出る。風が冷たい。桜もまだ綺麗に残っている。地元の人の憩いの場なのだろうなと思いながら、しばしぼーっとしていました。
途中、冷えた体を温めるために、サンマルクカフェへ寄り道。ほうじ茶ラテと「プレミアムチョコクロ しあわせのいちごみるく&いちごちょこ」を注文。
これは新潟グルメではないが、ただ食べたかったので。いいじゃないか、食べたかったんだもん。
バスに乗って、いざ決戦の地へ。っと、その前に最後の新潟グルメを「取ったどぉ〜」しなければ。
新潟のソウルフード第2弾「タレかつ丼」だぁ!テイクアウトして、これを持ったままバスに乗車。この写真は会場の席についてから「撮ったどぉ〜」しました。
さて、ようやっと2日目のバスケだ。だが、傷口に塩を塗るようなことはしない。だって富士通レッドウェーブは負けたのだ。。。今シーズンが終了してしまったのだ。。。
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22-23 Wリーグ プレーオフ クォーターファイナル ENEOS VS 富士通
意気消沈しながらも観戦を続ける私。だが、大熱戦に心奪われることになるとは、この時も思いもしなかった……続く……
んなわけもなく、いや〜いい試合でしたね。コアラもシャンソンも熱烈なコールのもと、地元新潟の人も巻き込んで大盛り上がりでした。敗退したチームのファンの皆さん、お疲れ様でした。
22-23 Wリーグ プレーオフ クォーターファイナル 三菱電機 VS シャンソン
帰りの新幹線では、忘れていた新潟グルメのエチゴビールをいただきました。
あてはこれ。
なお、帰りの新幹線は某ピンクユニチームと一緒でした。号車は違いましたが。写真撮影のお願いはもちろんしませんでした(まあ、お願いする勇気もありませんが)。
新潟への行き、新幹線で一緒になったどこかのチームの選手と写真撮影した人がいるとTwitterで見た。SNSに載せない約束をしたとTwitterに載せてた。
そりゃそうだろ。試合前日でしょう?よく考えれば、そんな行動できないはずなのに。。。断りきれない選手が可哀想でしかたないです。。。
いや、酒が進むぜぇ。あばよ、新潟。