My AkatsukiFive 女子日本代表を妄想選出 ALL SGから3選手を選ぶぞ!
先日、WリーグにPGとして登録されている39選手をピックアップし、3つの基準から最終的に3選手に絞り込んだ。わたしの“妄想日本代表候補"の司令塔を担うポイントガード3選手は以下のとおりだ。
選出の理由は以下の記事で詳しく説明しているので、お時間あれば読んでみてくださいな。
「My AkatsukiFive 女子日本代表を妄想選出 各チームロスターのPGを全網羅」
https://note.com/basukekyonoasano/n/nf8e3e5579f28
🏀シューティングガード登録の選手を全網羅
全13チームでシューティングガード(SG)登録の選手は43選手でした。トヨタ自動車はSGが三好南穂の1人だけ。多いのは富士通と三菱で5選手。トヨタがSG1選手のみというのは改めて見てみると驚きではあった。
全43選手のうち、最も小柄なSGは岡本彩也花(ENEOS #11)で161cm、最も大きなサイズのSGは根本葉瑠乃(三菱電機 #4)の176cmだった。同じポジションでマッチアップすると15cmの差になる。なお、SG登録選手の平均身長は169cmであった。
🏀シューティングガードには好きな選手が多い
SGはその名のとおり、シュートするのが仕事である。シュートの中でも、スリーポイントを得意とするシューターが私は好きだ。現代バスケはセンターもスリーを打つ。そういった意味ではどのポジションでもスリーを打つ選手が増えた。しかし、やはりスリーポイントシューターはSGに多い。よってSGには好きな選手が多い。
とはいえ、スリーポイントだけがシュートではない。チームの得点源、スコアラーとなる選手もSGには多い。以上のことから、SGにはスリーポイントに特化した選手と、スリーポイントもとくいだけどドライブやジャンパーで得点を量産する選手の2種類がいると考える。
そこで今回は、スリー特化型SGとスコアラー型SGのそれぞれ2選手、計4選手を選んでみたい。
🏀スリー特化型SGはこの2選手だ!
シューターのなかでもスリーポイントシュートが得意な選手がいる。東京五輪で世界を驚かせたシューター林咲希(ENEOS #7)もその1人だ。
コート上の選手、会場中の観戦者、すべての人がスリーが得意な選手だとわかっていても沈めてくるのだからすごい。本人の調子いかんに関係なく、スリーポイントシュートを打つことが仕事であることから、メンタル、状況判断力、そしてシュート力が求められるポジションだ。
Wリーグで私が「スリー特化型SGだな」と思う選手を挙げてみた。
スリーポイントラインの外でボールを持つとグッと期待が高まる。敵であれば、フリーでボールを持つと危険度MAXになる。別名「スリー職人」、そんな選手ばかりだ。
ここに名前を挙げようかと迷った選手がいる。岡本彩也花だ。彼女がフリーでボールを持つと危険度MAXになる。これは間違いない。しかし、「スリー職人」を当てはめてみると、なんだかしっくりこない……なぜか?
彼女のプレイを思い返してみると、スリーはもちろん、速攻でドライブするシーン、フェイクしてジャンパーを打つシーン、ゴール下の来夢ちゃんにアシストするシーン、はたまた相手PGやSGに当たりの厳しいディフェンスをしているシーン。いろいろと思い浮かぶ。それはイコール「オールラウンダー」だということだ。よって、ここでは名前を挙げなかった。
さて話を戻して、まずは客観的にスリーポイント成功率でSG登録の選手をピックアップしてみたい。まずは、昨季2020-21シーズンから見てみる。
根本のアテンプトの多さが際立つ。ENEOSの林と岡本を足した本数より多い。1試合の平均3Pアテンプトが8.25本だ。一方の2Pは総アテンプトが60で1試合平均アテンプトが3本。圧倒的にスリーのアテンプト数が多い。まさにスリー特化型SGと言えるだろう。
次に今季2021-22シーズンを見てみよう(2021年12月26日終了時点)。
昨季、今季でランクインしているのは林のみ。そして、林のアテンプトと成功数がすでに昨季を超えている。昨季より林にボールを集めてる、スリーを打たせているという証ではないかと。ボースハンドだが、クイックで打てるのは強みだ。東京オリンピックでの活躍を見ても、スリー特化型SGの1人は林咲希で決まりだろう。
先述したようにSGの仕事はシュートを打つことだ。そこで、昨季(シーズン+PO)でスリーポイントシュートのアテンプトが100本を超えてる選手をピックアップしてみる。
根本は職人のようにスリーポイントシュートに特化している。それでいて確率も悪くない。根本もボースハンドだがサイズがある。サイズがあるのはいろいろな面で優位になる。
東京オリンピック後のアジア杯で日本代表に選出され、前人未到の5連覇に貢献した。海外選手相手にも十分通用することがわかった。ということで、2人目は根本葉瑠乃としたい。
🏀スコアラー型SGは推しのあの選手で決まり!
まず、スリー特化型SGと同じように、Wリーグで私が「スコアラー型SGだな」と思う選手を挙げてみたい。
どの選手も爆発すると20点以上スコアリングしてくる、通常でも二桁得点が当たり前、対戦すると警戒警報がバンバンに鳴る危険極まりない選手ばかりだ。特に、接戦での終盤にボールを持つと会場中の人が息を飲む、チームの勝利を託せる絶対的なエースである。
ではでは、スコアラー型SGの選出に戻ろう。だが、1人目はすでに決まっている。篠崎澪(富士通 #11)だ。当然だ。推しだからだ。単純明快!富士通では最年長選手でありながら、豊富な運動量、俊敏な動きから得点を量産する、敵味方問わず誰もが認めるスコアラーである。
ご存じの方も多いだろうが、ここで改めて篠崎の強みについて言及したい。まず、「ずーーーーっと神奈川」だから、そして左利きだから。いや、おふざけはこの辺にして篠崎の強みは以下と見ている。
ここまで揃っている選手はあまりいない。強いて挙げるとしたら、東藤なな子(トヨタ紡織 #8)だろう。近いものを感じている。もう1人の筆頭候補は東藤だ。
候補は他にもいる。少しタイプは違うが岡本彩也花もスコアラー型SGにして卓越したディフェンス力(ファールしない力ともいえる)を持っている。ディフェンス力に関しては篠崎を上回るだろう。
また、終盤の大事な場面でシュートを決め切る力でいうと、渡邉亜弥も確率高く沈めてくる印象がある。北村悠貴もそのポテンシャルを感じるし、江良萌香、若原愛美も「それ決めてくるかぁー!」というシーンを何度も観た。
そう……2人目のスコアラー型SGはなかなか決めるのが難しい。正直、岡本か東藤かで決めかねている。スリーに関しては岡本、得点力は東藤、ディフェンスに関しては岡本、将来性は東藤。何を基準で選ぶかだ。ここではスコアラー型SGを選ぶのが目的であることから、東藤を2人目に選出したい。
🏀では"妄想日本代表候補"のシューティングガードを選んじゃうぞ!
PGを選んだのが11月……長いこと時間が経ってしまったが、ようやくSGを選ぶまできた😅まずは選出した4選手をまとめたい。
スリー特化型SG
・林咲希(ENEOS #7 )
・根本葉瑠乃(三菱電機 #4 )
スコアラー型SG
・篠崎澪(富士通 #11 )
・東藤なな子(トヨタ紡織 #8 )
4選手とも東京オリンピックの日本代表選手だ(篠崎は3x3)。間違いない4選手。煉獄さんなら「うむ」と言うはずだ。だが、特別枠としてもう2選手ピックアップしたい。煉獄さんなら「よもやよもやだ」と言うだろう←
てことで、スリー特化型SGでもスコアラー型SGでも漏れた岡本彩也花が特別枠1人目だ。ディフェンスは文句なし、WリーグNo. 1と言っても過言ではない。スリーも合格点。なんにせよ、ENEOSで培った経験は何物にも変え難い。トムが選ばないなら俺が選ぶって具合にね、いいっすねー、チェケラーヨーメーン、君こそすごいぜ岡本マイメーン😎
もう1人の特別枠は……渡邉亜弥。とにかくすごい。サイズもない、スピードもない、身体能力が溢れるわけでもない。でも決めてくる。欲しいところでシュートを沈めてくる。なんなんだ!?ってほどに。得点力は秀逸。ちょうど1月4日の三菱-シャンソン戦を観たあとなので尚更だ← にしても小池とのマッチアップは見応えあったなと。んとにすごかった。
特別枠
・岡本彩也花(ENEOS #11 )
・渡邉亜弥(三菱電機 #45 )
さあ出揃った! 妄想日本代表候補の最強シューティングガードは、この6選手から3選手に絞りたい。
ここからはかんぜんな個人の好みである。だって俺が妄想で選ぶんだもの。好き勝手に選ばせてよって話だ。まあ文句を言ってくる人もいないだろうけど。
てことで、ズバっと行きます。
・篠崎澪(富士通 #11 )
・東藤なな子(トヨタ紡織 #8 )
・岡本彩也花(ENEOS #11 )
いやーいい3人ですよねー(自画自賛)。シュートを打つことにネガティブになる印象が少ない3人。いつでも自信を持ってシュートを打っている。きっと、痺れる場面でも得点を決め切ってくれるに違いない。安心できて勝利を託せる3選手だ。
……よし、あと3ポジション! 年内中には、きっと、なんとか、maybe(さーせん🙏)