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自己紹介
こんにちは。
私は中等度難聴を持つ小学2年生の息子を育てている母親です。私たちの息子が難聴であることがわかったのは、彼が2歳半になったときのことでした。それまでの間、言葉の発達が遅れていることに気づき、数々の病院や子育てサロンで相談してきましたが、「様子を見ましょう」「お母さん、焦らないで」と言われるばかりで、難聴の発覚が遅れてしまいました。
息子は言語以外の発達が順調であったため、私たちも見逃してしまった部分がありました。発覚後は、障害者手帳がないことや聴力が軽いという理由で、複数の聾学校や療育から受け入れを断られることが続き、途方に暮れる日々が続きました。
言葉の発達を追いつかせるために、私たちは地獄のような日々を過ごしました。毎日のように言葉の練習を重ね、必死にサポートし続けました。
その結果、息子は1年半ほどで言語の遅れを取り戻すことができましたが、健聴児に引き離されないようにするために、引き続き必死な日々が続きました。
息子が小学生になった今、かつて大変だった日々を振り返りながら、あの頃こんなものがあれば助かったのにと思うものを作ろうと決心しました。
私たちの経験が、同じような状況にいる他のご家庭に少しでも役立つことを願っています。
これからも、皆さんと情報を共有し、お互いに支え合っていけるよう努力していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
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