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コーリーバンド創団140周年記念コンサート②
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
なんで時差ボケがこないのか不思議な河野です!絶好調!
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お知らせ
各種お知らせは以下のアカウントよりご覧ください。
【締切本日12/27中】12/28(土)年忘れ、イギリス周遊歌合戦2024
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2025年2/1(土)16:30開場
ブラスバンド獅子座其の参
ツイッター
https://twitter.com/bbshishiza
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Youtubeチャンネルで各種動画公開中!
コーリーバンド創団140周年記念コンサート②
前回のnoteで無事ロンドンに着き、7年ぶりの英国首都でしたが人混みの多さ以外特に変わらず荘厳な街並み、ゴミまみれの路上、白人の方々の少なさには驚きました。
霧の町ロンドン、1日に季節が4つある国と言われるそのままに暖かいかと思えば風雨がきたり、霧雨のあとに青空が出たりとあいからず空の情緒は不安定で最高でした。
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物価高+円安で苦しみましたが、仕方ありません。
そしてロンドンを後にし第二の故郷、河野のアナザースカイ『カーディフ』へ
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河野は電車移動よりも安くて時間に比較的正確なコーチ(Coach=長距離バス)移動が好きです。なので、毎回在英時は99%バス移動。
London Vitoria ~ Cardiffで大体3~3.5時間。金額はシーズンと時間帯によります。興味のある方は以下のリンクよりご覧ください。
コーチが来るまでに30分時間があったのでQuick Pint
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しばらく待っているとコーチの運転手さんが入口を開いてくれるのであらかじめしておいた予約のQRコードを見せ、荷物を預け乗り込みます。例えシートを予約していても間違って他の人が乗っていることが多いのでそのまま黙って他の席に座ります。
コーチは運ですが、USB電源があったり、Wi-Fiがあることもありますが、あてにしないであったらラッキーぐらいに思いましょう。(あっても機能していないことも多い)
イギリスというか外国では便利なものがあったらラッキー、あっても機能した場合はThank you, God. 基本的に無いもの、使えないものという認識で生きた方が楽しいです。期待しない!
ロンドンを出て2時間ほどするとイングランドとウェールズの境にあるセヴァーン川にかかるセヴァーン橋に差し掛かります。
この時ちょうど雲間から天使の梯子がかかり、とても美しくなんだかウェールズに迎え入れられているような気持ちになります。感謝!
友人たちが多く住む土地ウェールズ、期待に胸が膨らみ、いろんな思い出が湧き起こってきます。
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そして途中停車場のニューポート(Newport、洗足に来られている元コーリー指揮者ボブ先生がお住まい)に立ち寄り、いよいよ河野が2年間過ごしたカーディフに7年ぶりの帰郷です。
カーディフ(Cardiff, Wales)
1~4世紀にローマ人によって建設され、現在のヴィクトリア朝の建造物は11世紀に完成。その後長きにわたって鎮座するカーディフ城を中心に栄えるウェールズの首都カーディフ
金管バンド作曲家、指揮者、ウェールズのスーザと呼ばれる名マーチ作曲家のThomas James Powellもウェールズ人でウェールズにある各城や地名をマーチの題名に冠していることでも有名です。元コーリーの指揮者でもあり、コーリーとのラジオ収録中に心臓発作で亡くなったのは有名。
マーチ:カーディフ城
このカーディフ城の広大な庭園ビュート公園(Bute Park)にあるのが、河野が通っていた大学院Royal Welsh College of Music Dramaです。次回のnoteでご紹介します。
さて、カーディフに到着したのは午後3時
真冬のイギリスはすでに暗くなり始めます。妻が長旅でやられていたため許しを得て彼女の食糧調達がてら懐かしの街を散策します。
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木曜日の夕方ですが日本と違いすでに満員大盛況で、ほぼほぼ地元の人ばかり、アジア人はいなく河野は1人でカウンターでQuick Pintにてウェールズのエールを楽しみました。(ステーキも食べようと思いましたが大盛況すぎて45分かかると言われ翌日に持ち越し)
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というわけで、無事にウェールズはカーディフに到着しました!
ロンドンと比べ物価も2/3、食べ物もビールもとてもおいしく、人も少なくてとても過ごしやすい場所です。夜も危険な場所も少なく、女性の一人歩きはお勧めしませんが比較的安全な場所です。
暖かい季節になると街中の道端にハープを弾くアーティストがいたり、ホールや劇場、音大があったりと芸術にもとても特化していて素晴らしい場所でもあるカーディフ、次回は家族のような親友たちとの再会と、旅の目的コーリー140th
長くなりましたので本日はここまで
本日もここまでお読みいただきありがとうございました。
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Kazz
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