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毎回の練習で限界に挑戦する
おはようございます。音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクターの河野一之です。
朝起きて元気すぎる時があるので、筋トレをして発散させている河野です。(小学生男子並みな時がたまにあります。)
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毎回の練習で限界に挑戦する
極論なんでもそうだと思いますが、日々何をするにしても自分がすでに楽にできていることというのは加齢と共に衰えていきます。
小学生や中学生などの成長期であれば勝手に成長していってくれますが、長い人生そういつまでも自動では成長していってくれません。
なので、成長期が終われば僕たちはなんでもかんでも1できるようになったら2を、2の次は3をとドンドン負荷を増やしたり(より難しいことを)、新しいことに挑戦していくことで成長していくわけです。
なので、冒頭のご挨拶で書きましたが、僕も日々『今の自分に合った生き方』というのを模索していて、それらが噛み合った時に元気で元気で仕方がない!なんでもいけそうな気がするといった体調やメンタルになるわけです。
音楽家、チューバ奏者、指揮者、金管バンドディレクター
僕の肩書きはこういうもので、日々チューバの練習を行い、指揮法やスコアリーディング、日本における金管バンドの発展についてなど幅広く活動をしています。
そういった中でいつまでも
・これまでと同じやり方
・いつも通りの練習
・昨日と同じこと
の積み重ねは思考の停止や非成長につながるというのはこれまで痛感してきました。
というのは『今この瞬間の自分』のは人生で初体験なわけです。なんとなくな感覚なので感じることは難しいかと思いますが、昨日の自分と今日の自分、もっと言えば1時間前の自分と今この瞬間の自分というのはすでに違うモノですし、さらに言えば2度と戻れない過去です。
なので、いつまでも昨日と同じこと、1ヶ月前と同じこと、一年前と同じことをしていても変わっていっている自分に追いつけないですし、移ろい変わりまくっている現代社会では通用しません。
なので自分の大事にしている本質(先述した肩書きなどやりたいこと)は大切に、その至りたい目標までのやり方というのは柔軟にさまざまなモノである必要があると日々心から思います。
その中の一つが『毎回の練習で限界に挑戦する』ということです。
筋トレでどのようにボディメイクをしていくか、それは正しい姿勢、なりたい身体のイメージなど知識とイメージをしっかりもってその上で自分の限界まで、またはその一歩先までトレーニングを続け追い込んでいくことで理想の身体を作っていきます。
チューバや金管楽器の演奏もそうです。
何か一つでも良いのでいつでも、限界まで、または限界の一歩先まで行う時間があるべきです。
人間は簡単に書くと、変化なくして進化無しです。辛い練習を必ず毎回行えというわけではありませんが、毎回同じ練習でダラダラやるのであれば短い時間で限界にチャレンジするべきです。例えば以下の内容です。
・出なくなるまで高い音の練習、もしくは低い音の練習
・息が続かなくなるまでロングトーン
・より大きい音、小さい音
・できるだけ長いフレーズ
・より早く、より遅く
・自分ができる最大限の音楽性で
・etc.
①現状に満足しており、現状維持を望むのであれば加齢に伴う後退を加味して、毎回少しだけ限界にチャレンジすることで現状の維持に役立ちます。
②毎回同じ練習を続けていれば退化していきます。
③毎回限界に挑戦していれば加齢のスピードに争い、進化していくことができます。
僕はチューバも指揮も金管バンド家としての活動も今が1番上手でいたいので、毎回③を選んで実行できるようにそれ以外の時間の生活を気をつけています。
それゆえ、絶好調な時間を増やし、練習などの音楽に向き合う時間はひたすら自分の成長に使えるのです。
限界に挑戦する=いつでも楽なわけではありませんが、いえ、正直に書けばキツい時の方が多いですが、出てくる結果は軒並み良いものが多いので強くお勧めしたいです。
学生や親元に住んでいれば保護者や教師から様々な注意を受けたり、指導を受けることができ自分を見つめ直す時間を多く取れますが、社会人となり独り立ちをすると自分の人生は自分自身でコーディネートしていかなくてはなりません。
その時に他の影響を受けて自分の人生を無駄に消費するのではなく、自分自身の意思でどんな自分でいたいか、どんな世界で生きていきたいか常にイメージをしながら生きなくてはと思います。
わがままに自分本位に誰かに接するわけではなく、自分自身にわがままになりたい自分に貪欲に生きていきたいものです。
人生の一部である音楽ならなおさらです。なので練習できる時は必ず行き、どんなにしんどくても自分で与えたノルマだけはこなし、昨日よりも1ヶ月前よりも、一年前よりも少しでも前進できるようさらい続けることが必要で、幸せなことなのです。お勧めです。
Thank you
Kazz
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