見出し画像

人生は実験の連続

おはようございます。音楽家の河野一之です。

今日の記事の前にお知らせを3つさせてください。

1、1/31(日)13:00~13:30
河野企画主催「The Tuba Recital 2 Online」
河野企画チャンネルでチューバのハーフリサイタルを開催します!

画像1

本当はこの日、東京都の北千住のホールを押さえていたのですが緊急事態宣言も相まってライヴでの公演は中止としました。しかし、エンタメの火を消してはならぬということでご自宅でお聞きいただけるよう半ライヴ形式で行います。

プログラムは

1, Winter from 4 seasons /Vivaldi
2, How Beautiful / Barbara York
3, さくらのうた / 福田洋介
4, With his first breath / Paul Lovatt Cooper
etc.

何回も試行錯誤したのですが、演奏のクオリティをライヴ配信ではなかなか出せないのであらかじめ、しかし一発勝負で本番宛らの緊張感の中収録しておきます。(加工なども一切しません。)

緊急事態宣言中も使えそうな箱を見つけたのでそこで録音したものを流し、合間合間のお話をライヴでみなさんとコミュニケーションを取らせてもらいながら行います。

これなら演奏の質はそこまで落とさず、ライヴっぽい面白さもあるかと思います。実験的ですがきっと楽しいです、ぜひお越しください!

2、2/28(日)お昼過ぎ
東京都西日暮里駅もより、やなかホールにて
「河野家ティータイムLIVE」を開催します!

出演
チューバ:河野一之
テナーホーン:今井斐
ピアノ:清水初海
パーカッション:村田恵

こちらのメンバーでお送りするライヴコンサートです。詳細は後日発表しますのでぜひ手帳への書き込みよろしくお願いします!

3、オンライン・レッスン開講中

河野企画では小中高校生への無料でのオンラインレッスンのご提供に加え、大学生や一般の方々向けにもオンラインレッスンを開講中です!

無料のお試しレッスンも開催していますのでぜひこの機会にご利用ください。詳細はこちらから

人生は実験の連続

ただでさえ昔から人が既にやっていることにはあまり興味がなく、僕の感性に引っかかったことにものにしか執着が起きることがありません。

誰かが進めてきても相当興味をそそらないとやってみませんし、自分が納得できないことに関してはテコでも動かない頑固さも持っています。

そんな自分なので、自分が生きているこの人生はあまり前例を発見したことがない唯一無二のものであると自覚しています。(そうありたいと願っていました。)

なので本やネット、先人にアドバイスをもらうことももちろん自身の糧になるのですがやはり自分自身の人生を賭けた人生実験ほどデータが取れ、成功した時の喜びはひとしおです。

これを人は時に”挑戦”と呼んだりしますがこの挑戦という言葉には必ず成功か失敗かという二つの結末が待っています。なので”今”を死守したい人からすると成功しても失敗しても人生が多少なりとも変わってしまうので挑戦しない方が良いという選択をしがちです。

でも僕自身意識して使うようになってから気付いたのですが、”実験”という言葉の響きにはもちろん成功と失敗もあるのだけれども、データを取るという前提

つまり目的を達成するため(成功)、良いも悪いも何度も失敗を繰り返し、経験値(データ)を貯めるというような響きを感じます。

この挑戦という言葉を実験に置き換えた途端、僕にとっては何か新しいことをしたり、継続的に何かを行なったり、何かをやめたりなどが楽に楽しくなってきました。

誰もが一回で出来ることは少ない、だから楽しい

画像2

ゲームでさえ、初見殺しのテクニックや難所があるからみんながこぞって購入し楽しみます。もしゲームの難易度が物凄く低く、地球上誰に渡しても簡単にクリアできてしまうような内容であったらヒットは飛ばせないでしょう。

チューバの演奏も練習も何もせず、初めて持った瞬間から息をするように簡単に演奏できてしまったらすぐに飽きてしまうかもしれません。

ゲームもチューバも「思い通りにいかない」からそこにドラマが生まれ克服した時の喜びがあるのです。

富士山も本当だったらヘリコプターで行けばすぐに山頂に着くのに、自分の両足で登るから山頂からの景色に感動するのです。

でもそのゲームをプレイしている最中、チューバを練習している最中、登山している最中というのは実験の連続、成功と失敗を繰り返し、数多くのデータを取って自分流にアレンジし目的を達成していきます。

ゲームだって、例え攻略本を読んだとしてもこれまで得てきた経験の元自分流の装備や戦い方、進め方があるだろうしチューバだって登山だって同じです。

実験と言い換える

実験という言葉には失敗前提、経験値を得る目的も含まれている感じがします。

なのでもし挑戦や、夢を追うなどのちょっとバンジージャンプを飛ぶ的なブレーキを感じたら”実験”と言い換えてみてください。

実験なんだから失敗して当然、なので失敗を怖がらず進めるはずです。

僕も今日Youtubeにライヴ配信をガッツリ失敗しました。音声も映像もカクカク、しっちゃかめっちゃかでした。凹みましたが”実験”だと思い返して原因を探ります。いくつか対策が出てきたのでまためげずに続けてみたいと思います。

みなさんの人生実験が実りあるものになりますように、僕も頑張ります。
応援しています!

Thank you

Kazz



いいなと思ったら応援しよう!

音楽家 Kazzのnote
サポートして頂いた支援は全て金管楽器や金管バンドの奏法の研究、音楽を使ったエンターテイメントの発展に使用させていただきます。