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〜ボイトレを受けてみた〜時間ができたら即自己投資

おはようございます、音楽家の河野一之です。

体験、投資

僕はあまりモノを増やすのが好きではないので物品を買うということは少ないです。その代わりと言ってはなんですが大人になって自分で働くようになってからは体験を買うようにしています。

例えばバンジージャンプ、富士登山、ソロリサイタル、旅行に行ったり、演奏会や講演を聞いたり、写真展なんかも見にいきました。

全ての内容を完璧に覚えているわけではもちろんありませんが、僕の記憶というかこの場合は心の中にそういった体験は確実に残っていて、ふとした時に思い出すのです。

しかも悪い記憶は大概忘れるということで良い思い出ばかり。あの大変だった富士登山も2年経った今では「楽かった!また行きたい、わーい!」といった記憶だけ残り勢いに任せて既に今年分を予約してしまいました。楽しみ、わーい!

さてそんなわけで僕は暇になったり、お金が余ったらできるだけ様々な体験や今既に持っているもののリニューアル(新しいモノを買ったら古いものは手放す)をするようにしていて今狙っているのが、

ボイトレ、つまりボイストレーニングです。

小さい頃から歌は好きで、カラオケなんかもよく行っていたのですが音大で管楽器専攻生が学べるのは声楽ぐらい、ポップスの歌い方なんて当時は習えませんでした。(今はジャズポップス科とか選択肢が幅広いはず)

大人になり、音楽家としても幅を広げたいし、何より自分の好きなものをさらに知識も技能も深めたいということでボイトレができるところをさがしていました。

今回僕が持っていた条件は月に1〜2回の受講、なるべく家から近い(通学時間を浪費したくない)、コミコミ月¥10,000ぐらい

この条件に合う場所があったので早速体験レッスンを受けてみました。

音楽家です、チューバ奏者ですというのは先に言っておきレッスン開始

久しぶりにレッスンを受講する立場になるというのがまずとても勉強になりましたし、何よりチューバとの共通点も本当に多くてとても楽しかったです。

特にハイトーンと高い声を出す方法に似ている点が多く、これは多くのハイトーンに苦手意識を持たれているチューバ奏者におすすめします。

曲は大好きなB'zのLove Phantomを選択、また反対咬合という顎が出ていた病気をもっていて顎の骨を切った後から歌声も高音域がでるようになった謎も質問できたりと長年の疑問も解消されスーパー楽しかったのです。

真面目ぶって言えば、チューバの演奏や今後の音楽活動に必ず生きる内容でしたし、本心を言え大好きな「歌うこと」をより発展させられそうな感じがしてとても楽しかったです。

なので即入会申し込みをし今はレッスン日をワクワクで待っています。ロックは褒めてもらえたので次はバラード系を上手に歌えるように習ってきたいと思います。

さらに前々から気になっていたDTM, Desktop Music

も学べる学校なようなのでこちらもまずは体験レッスンを受講してみようと思っています。

お金の価値は下がるけど知識だけは誰にも奪われず価値は下がらない

お金は放っておくと価値が下がっていきます。1番わかりやすい例だと今の100万円と50年前の100万円だと価値が全く違うのはわかりますでしょうか?物の値段、物価も全然違うし買えるものも今よりも少なかったし方法や仕組みも全然異なっていたからです。

僕が10代だった頃はブタメンという駄菓子風カップラーメンは当時60円でした、でも今は70円、さらに当時消費税もほぼないぐらいでしたが今は10%

全然違いますよね?こういう意味でお金=お札や硬貨がもつ価値というものは年々下がっていくのです。

でも今この瞬間それらお金を使って投資をすることでそのお金が持っていた価値を何倍にもすることができます。

もちろん思い描いていた価値の倍増とは違って下がることもありますが、それは「そういう投資の仕方では価値を下げてしまう」という経験値を得たという意味では価値を増やしたといえるでしょう。

なので僕も「稼いでは預金する」ばかりではなく、時には投資を行い自分の身の回りを便利にしたり、時にはボイトレのように能力を上げたり、誰かの役に立つようなお金の使い方をしたりと

投資をしお金を回し、お金の流れ、循環を促すようにしています。

面白い話があり、お金は使えば入ってくるという人もいます。もちろん投資の仕方にもよるのは当たり前の話です。

そして大変残酷な話、預金神話は終わり、今はお金を銀行に預けているだけだと金利も超低金利ですし、価値が下がり結局損をすることになります。ATMでお金を引き落とし¥110払った場合、その¥110を預金からくる金利、利子で取り戻すのに何円の預入と何年かかりますか?

でも成長教も危ない

この漫画を読んでハッとさせられました。

色んなインプットをしているうちに盲目になり、もっと頑張れば!もっとこうすれば!と自分自身に向きあう時間が減り、自分以外の何か、誰かになろうとしてしまいます。

そうして身を滅ぼすのです。身に覚えがありすぎるので本当に大事なのは自分自身で、バランスを大事にし時には休み、時には動いていくぐらいがちょうど良いのです。

なぜなら僕たち人間は”今のままでも十分素晴らしい”という大前提のもといかされているので、これをもやーっとどこかにある変な不安を要因に成長しようとしてはいけません。

どうせ成長するのであれば、自分が好きで楽しくてやりたくてやりたくてたまらないこと”だけ”やるのです。

今日はそんなお話。自戒を込めて

Thank you

Kazz


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