【雑記帳23】「どこで」に関する判断
今後しばらくは釣りの「場所」に関する判断について考察してみたいと思います.
このノートでは,自分で考えてバスを釣るためのフレームワークの構築を目指しています.釣りを判断,実行,情報更新のサイクルと捉えると,判断の段階では「いつ,どこで,何を投げるか」を判断する必要があるでしょう(【雑記帳9】も参照).これまで,「いつ」,「何を投げるか」については記事を書いてきました.今後は,「どこで」の部分,つまり場所に関する判断について検討したいと思います.
場所に関する判断と言っても色々ありますが,とりあえず以下の観点に分けて考察を進めて行きたいと思います.今後記事を書く中で違う切り口が見えてくるかもしれません.
バスの場所
ルアーの場所
自分の場所
バスの場所
言うまでもなく,これが一番重要でしょう.バスがいないところで釣りをしても釣れません.特に,数釣りをしたいのか大物狙いをしたいのかなど,ゴール設定にお応じて,自分の釣りたいバスがどこにいるかを考えていく必要があると思います.
ルアーの場所
どこで食わせたいのかということですね.バスの居場所を直撃するのが基本かもしれませんが,トップやボトムなどバスにとって餌を追い込みやすい場所で食わせるという戦略もあると思います.
自分の場所
このノートではこれまでオカッパリかボートかを明示してきませんでした.基本的な考え方はどちらにも共通していると思います.ただ,私としてはボートの釣りのほうが面白く,そちらをメインで考えています.したがって,自分の場所に関する判断はほぼボートポジションに関する判断ということになります.オカッパリの場合はそこまで自分の立ち位置を自由に選べない場合がほとんどのような気もします.