
釣りの基本bot投稿一覧(全101種)
あなたは釣具屋に並ぶハリの形状だけを見て,ネットの情報に頼らず適切なハリを選ぶことができますか?
あるいは,ネットで公開されているタックルデータから,そのタックルを用いる理由を想像することができますか?
私は,こうした道具選びや状況判断に役立つ考え方をつぶやく「釣りの基本bot」を運用しています.以下のように,ルアー,エサ,淡水,海水を問わずどんなジャンルにも通じる釣りの基本を投稿しています.
ラインが太いほど
— 釣りの基本bot (@tsuri_kihon_bot) December 25, 2024
・強い。
・重い。
・飛距離が落ちる。
・水の抵抗を受けやすい。
・ゆっくり沈む。
・ルアーが小さく動く。
・張りがでる。
・クセがつきやすい。
・吸い込みが悪くなる。
・吸い込めばアタリは大きく出る。
・伸びにくい。
・伸びにくいので合わせが決まりやすい。
12/25 12:23
雑誌やネットには具体的な釣り方に関する情報はあっても,その背後にある考え方にまで言及する記事は少ないと感じています.また,その考え方がどれほど汎用的かもわかりません.ただ,そんな中でも時折,考え方にまで言及してくれている良記事を見かけることがあります.私はそんな良記事を一つ一つ拾い集め,自身の経験と照らし合わせて,どんなジャンルにも通じる基本的な考え方を抽出し,釣りの基本botを作りました.
ここでは,釣りの基本botの投稿全101種をまとめて公開します!
さらに,X(旧Twitter)では文字数制限で書ききれなかった補足情報も盛り沢山!
このnoteを読めば,
自分で考えて釣りを工夫できるようになり,
雑誌やネットの情報のウラを読めるようになります!
ハリ
#1 ハリが大きいほど
・吸い込みが悪い。
・すっぽ抜けにくい。
・ルアーが小さく動く。
#2 ハリが小さいほど
・吸い込みがいい。
・すっぽ抜けやすい。
・ルアーが大きく動く。
食いが悪いときはハリを小さくせよというのはよく言われることだと思います.実はそれだけでなく,ハリの大きさでルアーのアクションを調節することもできます.ただ,あまりに大きいハリをつけてしまうとルアーがきちんと泳がなくなってしまうこともあります.また,大きさによってはハリがラインや他のハリと絡みやすくなることもあります.
#3 軸の長いハリほど
・ハリ先が立ちやすく、かかりが良い。
・同じ強度をだすのに太く重くなりがち。
・違和感を与えやすい。
#4 軸の短いハリほど
・ハリ先が立ちにくく、かかりが悪い。
・フトコロが広いのでバレにくい。
・同じ強度をだすのに細く軽くできる。
・違和感を与えにくい。
ここで長軸のハリの方がハリ先が立ちやすいと言っている理由は2つあります.1つ目は,軸側とハリ先側の重量差があるからです.これによって,魚がハリを吸い込んだときにハリが回転し,ハリ先が魚の方を向きやすくなります.2つ目は,ラインによって引っ張られる方向とハリ先の方向が近いためです.また,虫エサを使う投げ釣りなどでは,エサを保持するという目的で長軸バリが使われることもあります.
ここから先は有料になりますが,基本を知っておくことで,あなたがこれから雑誌やネットで出会うすべての情報の解像度や価値が上がると思えば決して高い値段ではないと思います.あなたのタックルボックスに一度も使っていないルアーはないでしょうか?そういったルアーを買う代わりに,どうか一度このnoteを読んでみてください!
しかも,X(旧Twitter)でリポストしていただければ割引で購入できます!
(noteのアカウントとXのアカウントを連携させる必要があります.)
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