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音源と共に練習出来るインターバル練習!《D♭メジャーキーのⅢ度インターバル》

どうもですー!ジャズベーシストの森田哲生です!!


今回もインターバルの話をして行こうかと思います!

今回は、シリーズ6回目の《D♭メジャーキーのⅢ度インターバル》をやろうと思います!
少し前にも、Cメジャーキー、Fメジャーキー、B♭メジャーキー、E♭メジャーキー、Gメジャーキーでの同じ方法の話をしてますので、良かったらそちらもご覧下さい!(内容は同じような感じですが、販売している練習サポート音源が別の物になります!)

同じ様な内容も書いていますが、今回の特有の事も書いていますので、是非目を通してみてください〜!

Cメジャーキー

Fメジャーキー

B♭メジャーキー

E♭メジャーキー

Gメジャーキー


このように、これまではフラット系のキーを中心に、Gメジャーキーも追加してご紹介して来ました!
勿論、フラットやシャープが増えて行くと難しくなって行きますので、比較的やり易いキーからと言うのもありますが、ジャズのスタンダードなんかでも、比較的多いキーという事で進めて来ました!

今回は、調号でフラットが多いD♭メジャキーになります。
ジャズのスタンダードでも、実はしばしば見かけるキーでもあります。(初心者さんが、よく最初に取り上げる曲では無いですが、、、)

勿論、今後は他のフラットキーやシャープキーも取り上げて行く予定ですので、楽しみに、今回のキーやこれまでのキーを沢山練習しておいてください!笑

12キーに取り組む必要性

今回はD♭キーという事で、先ほど話しました様に、先々練習するであろう曲のキーとしても出現する可能性は高いので現実的ではありますが、その他の調合で、よりフラットやシャープが多いキーまで網羅しておく必要があるのか(12キーの練習をする必要があるのか)ですが、これは必要です。

と言いますのも、実際の曲においてそのリアルなキーは、フラットやシャープが多いキーで無かったとしても曲の中で違うキーの様なコードを拝借したり、その様なシュチュエーションを含んでいる曲は沢山あります。

その他にも、いろんなキーを練習しておく事が他のキーの助けになる事も多いのです。

インターバル練習の有用性

インターバル練習をやる価値ですが、いろいろあります!
まずは、今回のⅢ度インターバルはメロディやアドリブソロなんかの中に本当に沢山散りばめられています。
コードも3度で積まれている事も多いですし、メロディなんかも綺麗に響くからだと思います。

そんなインターバルを出癖として身につけておくのは、いろいろ弾いていく上でストレスも少なくなると思います。

他には、音楽理論的な側面にも明るくなると思います。

各々のコードが書かれている場合、例えば、Am7って言うコードの場合、ルートがAだとパッと分かり、その音が弾けるって難易度はそんなに高くは無いと思います。

しかし、では、そのコードのⅢ度はなんの音でしょう?そして、それを瞬時に弾けますか?と言われると、少し考えてしまう人もいるじゃ無いかなぁ〜と思います。

実際にⅢ度の音を考える時、コードフォームによって、メジャーとマイナーの2種類があるって言うのも難しく感じる要因かもしれません。

先程のAm7とかだと、然程難しく無いって人もいるかもですが、例えば、D♭m7のⅢ度はと言われるとパッと出てくる人は少ないかもですね。

しかし、コード符でいろいろ弾いていくには、やはりパッと出てくる(弾ける)に越したことは無いと思います。そんな時、インターバル練習をしていると出てきやすくなります。

今回の、D♭メジャーキーを弾くコツなど

以前に、CメジャーキーのⅢ度インターバルをやりましたが、今回は、D♭メジャーキーなので、そのキー(イオニアンスケール)に使われている音を使ってインターバルを弾いて行きますので、質然と、Cメジャーキーとは違った音を使う事になります。

実際の音だと、D、E、G、A、Bにフラットが付く音を使うことになります。

いろんなオクターブ域で練習する!

今回のエクササイズは、単体で見ると1オクターブと少しの音域で出来ている事に気がつくと思いますが、これをいろんな音域で練習すると、効果が上がると思います!

もちろん、いろんな音域をミックスして弾く事もできますが、最初は、難易度が高いな〜と思われる方などは、1回目の練習は低めの音域で、2回目の練習は高めの音域でと言った具合に分けて練習していくと良いと思います。

いろいろな音域で練習していくと、苦手な音域を発見できる事もありますので、そう言った場合は苦手なところを中心に練習して行くと楽器の操作能力も向上できると思います!

音階と実音を意識する

インターバルを「移動ド的」に考えて行くと、どのキーに置いても、「ドミ、レファ、ミソ、ファラ〜」となります。

絶対音感を持っている人で無ければ、この方法で慣れて行く方が音の距離や音程がイメージしやすいと思います。
しかし、キーが変わると、実音は変わって来ます。

なので、各々のキーで実音が何になるのかも意識して弾いていけると、先程書いた、音楽理論的な側面も強くなると思います。

今回の練習音源とは!?

今回もインターバル練習をしやすく、音程を取る練習にもなりやすいように、伴奏音源を用意致しました。

中身は、複数のテンポがあるのと、各々のテンポ内でも、二分音符、四分音符、八分音符が入っており、いろんなレベルに対応しています。

音源は有料になりますが、もし良かったら、
是非、ご活用ください!!

今回の内容も文章だけだと結構難しく感じる所も多いと思います!

同じ様な内容のを動画にもしていますので、是非、ご覧下さい〜!(動画はアップの時間以降に見れるようになります!)


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