具体的な曲、コード進行を例に、ウーキングベースライン(4ビートなど)を弾けるようになる手順!
どうもです〜!ベーシストの森田哲生です!
今回は久しぶりに、コード譜からウォーキングベース(4ビートなど)を弾けるようになる手順について話していこうと思います!
今回は有名スタンダード曲を取り上げ、具体的にどんなコード進行の時にどんなベースラインを弾くのか、そして、それがどの様に出来ているのかについて書こうと思います。
以前に、より広い範囲で応用が効く、ウォーキングベースラインの基礎的な内容も書きましたので、良かったら、そちらも参考にしてみて下さい!
まず、今回は具体的なベースラインを書いて解説していくのですが、この手の内容は、しばしば販売されている書籍でも見る事が出来ます。
しかし、今回はより習得しやすい方法で説明していきます。そこが良くある書籍とは決定的に違うと思って下さい。そこで、2点の事に注意して練習していって欲しいのです。
・ただ音符を見て弾く(覚えて弾く)だけでは無く、各々の音がコードから見て何度になっているか、また次の音に対してどう流れているか(アプローチしているか)について、しっかり理解して弾く。(量より質)
ただ譜面を追いかけて弾くより、こうする方が圧倒的に一つに対して時間は掛かりますが、ただ追いかけて弾くだけだと最悪全く身に付きません。もしくは、身につくのに凄い量と時間が必要になります。
今回は、ただ弾くだけにならない様に意識して制作してあります。
・弾く内容を理解していたとしても、全てを決めて弾かない。
先ほど書いた様に、分析し、内容を理解していたとしても、ただ1コーラスないしは、2コーラスを全て書き出して(作って)それを全部、その通りに弾けても、また遠回りになる可能性が高いです。
どうしてかと言うと、その様に練習してしまうと、「全部が続いたモノ」と覚えてしまい、途中で間違えたり、違うことを弾くと、その先が弾けなくなってしまう可能性が大きいです。もちろん、沢山の量をこの様に練習すれば身につく事もありますし、そう言った練習が必要な時期もあるのは事実です。が、初期段階で、その方法でやっても効率が悪いです。
では、との様に練習していったら良いのか。。。
それは、まず凄くシンプルで共通性の高い(どのコードにも同じ考えでアプローチできる)方法で、少ない考え方、方法論で、曲を通せるようになる事です。
それについては、以前書いた教材で詳しく話しています。(上のURLから見れます。)
それたら次に、部分部分を入れ替える。
つまり、演説などに例えるなら、まずは簡単な内容で伝える練習をし、この段階では、より説得力のある単語や言い回しに変えると言った感じです。
今回の、短いベースラインは、単語や言い回しに当たるモノですので、その1小節ないしは、2小節は、覚えて頂いて(どうしてそうなってるのかも解説してます。)、その上で、これまで弾けていた簡単な方法の一部を変えてやる。
そんな流れになっています。短いフレーズなので、覚えるのもそんなに難しく無いですし、他のコードにも応用が効きます。
今回は、一曲の部分部分のコードだけをいくつかピックアップし、さらにその1箇所に付きいくつかのベースライン例と解説を書いてあります。
行く行くは、それらを元に、ご自身でベースラインを作れる様になろうって流れになっております。
興味が湧いて頂いた方は、教材は有料になりますが、是非読んでみてください!
動画でも詳しく説明していますので、より習得しやすくなっていると思います!(動画リンクのURLは下記に貼っておきます!)
今後も有用な話をして行こうと思ってますので、フォローもお願い致します〜!
では、また〜!!
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