とても難しいけど、全てに繋がる重要な練習!《Ⅲ度インターバル 12キー》
どうもですー!ジャズベーシストの森田哲生です!!
今回はインターバルの話をして行こうかと思います!
これまでにもインターバルの話はたくさんしてきました!
と言いますのも題名にもありますように、インターバル練習は結構難しい練習になりましので、これまでは一つずつのキーに絞りシリーズ8回に渡って書いてきました!
勿論、メジャーキーは12個ありますので、あと残り4個あるのですが、今回はその前に全てのキーを網羅した物を取り上げてみようと思います!
8つ取り上げてきたキーは、Cメジャーキー、Fメジャーキー、B♭メジャーキー、E♭メジャーキー、A♭メジャーキー、D♭メジャーキー、Gメジャーキー、Dメジャーキーで、今回より各々キーでじっくり練習出来る内容になって言うますので、良かったらそちらもご覧下さい!
同じ様な内容も書いていますが、今回の特有の事も書いていますので、是非目を通してみてください〜!
Cメジャーキー
Fメジャーキー
B♭メジャーキー
E♭メジャーキー
A♭メジャーキー
D♭メジャーキー
Gメジャーキー
Dメジャーキー
12キーに取り組む必要性
今回は12キーという事ですが、勿論、1曲の中で12個のキーが出て来る可能性は低いですが、いろんなキーの曲に対応出来るように練習して行きます。
実際の曲においてそのリアルなキーは、フラットやシャープが多いキーで無かったとしても曲の中で違うキーの様なコードを拝借したり、その様なシュチュエーションを含んでいる曲は沢山あります。
その他にも、いろんなキーを練習しておく事が他のキーの助けになる事も多いのです。
インターバル練習の有用性
インターバル練習をやる価値ですが、いろいろあります!
まずは、今回のⅢ度インターバルはメロディやアドリブソロなんかの中に本当に沢山散りばめられています。
コードも3度で積まれている事も多いですし、メロディなんかも綺麗に響くからだと思います。
そんなインターバルを出癖として身につけておくのは、いろいろ弾いていく上でストレスも少なくなると思います。
他には、音楽理論的な側面にも明るくなると思います。
各々のコードが書かれている場合、例えば、Am7って言うコードの場合、ルートがAだとパッと分かり、その音が弾けるって難易度はそんなに高くは無いと思います。
しかし、では、そのコードのⅢ度はなんの音でしょう?そして、それを瞬時に弾けますか?と言われると、少し考えてしまう人もいるじゃ無いかなぁ〜と思います。
実際にⅢ度の音を考える時、コードフォームによって、メジャーとマイナーの2種類があるって言うのも難しく感じる要因かもしれません。
先程のAm7とかだと、然程難しく無いって人もいるかもですが、例えば、D♭m7のⅢ度はと言われるとパッと出てくる人は少ないかもですね。
しかし、コード符でいろいろ弾いていくには、やはりパッと出てくる(弾ける)に越したことは無いと思います。そんな時、インターバル練習をしていると出てきやすくなります。
いろんなオクターブ域で練習する!
今回のエクササイズは、単体で見ると1オクターブと少しの音域で出来ている事に気がつくと思いますが、これをいろんな音域で練習すると、効果が上がると思います!
もちろん、いろんな音域をミックスして弾く事もできますが、最初は、難易度が高いな〜と思われる方などは、1回目の練習は低めの音域で、2回目の練習は高めの音域でと言った具合に分けて練習していくと良いと思います。
いろいろな音域で練習していくと、苦手な音域を発見できる事もありますので、そう言った場合は苦手なところを中心に練習して行くと楽器の操作能力も向上できると思います!
音階と実音を意識する
インターバルを「移動ド的」に考えて行くと、どのキーに置いても、「ドミ、レファ、ミソ、ファラ〜」となります。
絶対音感を持っている人で無ければ、この方法で慣れて行く方が音の距離や音程がイメージしやすいと思います。
しかし、キーが変わると、実音は変わって来ます。
なので、各々のキーで実音が何になるのかも意識して弾いていけると、先程書いた、音楽理論的な側面も強くなると思います。
今回の練習音源とは!?
今回もインターバル練習をしやすく、音程を取る練習にもなりやすいように、伴奏音源を用意致しました。
音源は有料になりますが、もし良かったら、
是非、ご活用ください!!
今回の内容も文章だけだと結構難しく感じる所も多いと思います!
同じ様な内容のを動画にもしていますので、是非、ご覧下さい〜!(動画はアップの時間以降に見れるようになります!)
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