ジャズブルースのベースライン
どうもです〜!
ジャズベーシストの森田哲生です!
今回はジャズブルースのベースラインについて解説して行きます!
濃い内容の教材も作りましたので、その中身がどんな物かに触れつつ話をしていきたいと思います!
ジャズブルースのコード進行の特徴と勉強手順
まず、話したい事なのですが、ジャズのベースラインを勉強、練習しようと行った時に、この『ジャズブルース』から説明したり、練習する人が居ますが、僕は違う流れで説明しております。
勿論、そう言った流れで説明されてる方や、本などにイチャモンを付けようって事ではありませんし、各々の考え方があって良いとは思うんですよね!
では、何故ジャズブルースを初期段階で説明しないのかですが、それはジャズブルースのコードが少し特殊だからです。
一般的な音楽理論に則って説明しようとすると難しい所があるんしゃないかなーと思う所と、初心者さんには、もっと理にかなった曲を中心に学んでもらった方が効率も良いかなと思ったりしています。
しかも、特殊と言うだけあって、他の曲の方が共通性も多い事もあり、その観点からも効率的だと思っています。
一般的なスタンダードジャズの曲が、多くの共通項から学べるスタイルの教材も販売しています。
合わせて見てみて下さい!!
メモリー(暗譜)の練習について
ジャズブルースとは違う切り口の話のように聞こえるかもですが、重要な練習の一つであるメモリーもジャズブルースから取っ掛かりを付けるとやり易いと思います。
理由は複数あります。
一つは、ジャズブルースをフォーマットにした曲は多く、曲によってキーも様々ですので、メモリー練習に欠かせない『ディグリーによる考え方』が活かしやすいがあります。
もうひとつは、様々な曲があると言う事は演奏する確率、回数も上がるので、覚えていると言う事が強みに繋がります。(逆を言うと、ある程度上手くなってくると、ブルースも覚えてないの?!って感じで恥ずかしく感じる事もあると思います。)
更に、単純に1コーラスが12小節と短めですので、覚えやすいと言うのもあります。
メモリー練習の取っ掛かりには最適な曲だと思います。
コード進行が柔軟に変化する事
これはジャズブルースに限ってでは無いのですが、いろんなコードに置き換えられて演奏される事は本当に沢山あります。
リハーモナイズなどの、凄く違うコードに置き換えてしまう事もありますが、今回話したい主軸は、『同じような機能感をもったコード』に自由に変化させる事がよくあるって事です。
実際の演奏では自由に変えられるのですが、譜面には、その一例だけを書かれている事も多いです。
なので、その一例が沢山あるので、曲よって、または人によって一見の書かれるコードが違う事もあります。
しかし、コードについてある程度分かる人だと、それらが同じ事を表していると言うのは、譜面づらでも、はたまた音を聴いただけでも判断出来ます。
今回は、その一例として、よく入れ替えられるコード進行例と、元々のベーシックな物などを載せて説明しています。
ジャズブルースにおけるベースライン
ことベースラインとなりますと、よりいろんな事を考え弾かれている事が多いです。
よくこのラインはコードの何度から入ってるとかって説明を耳にしますが、勿論、その説明もあながち間違ってる訳でも無いかもですが、実は先に話した『違ったコードに置き換えてイメージしている』ベースラインも沢山存在しています。
一見、難しそうに聞こえるかもですが、慣れてくると、より自然に簡単にアプローチ出来るようなると思います。
今回は、沢山のベースライン例と共に、書かれているコードとは、どう違うコードで弾いているかも記載しつつ書いてあります。
いろいろ最初は小難しく感じる事もあるかもですが、まずは沢山のベースラインからいろいろ組み合わせれるようになってますので、いろんな組み合わせを弾いて、慣れていってもらったら、その後、変化したコードにも意識出来るようになると思います。
ジャズブルースと、ブルースの違い
今回はサラッとではありますが、ジャズブルースと、ブルースのコード進行の違いについても触れています。いろいろ弾けるようになると、ジャズのみをやりたいって思っている人でも、ブルースのコード進行や、音楽に触れる機会も出てくると思います。是非、これを機に一緒練習して行ったら良いかなと思います!
とまぁ、今回は結構なボリュームになりましたが、一般的に販売されている教本とは少し違った、より実践的な切り口でいろいろ書きました。是非、手にとって活用して頂けると嬉しく思います!
本教材は、動画でも説明してまして、合わせて見ていただくと、より分かりやすく、効果的に勉強、練習出来ると思います。
動画は時間になったら公開されます!
合わせて、宜しくお願い致します~!
あと、是非、スキ(ハートマーク)も押して行ってください〜!笑
宜しくお願い致します!!
ここから先は
¥ 800
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?