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まちづくりを考える(箕面自由学園中学校)

この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。

プログラム概要

地域の歴史や魅力を引き出す場の活用事例として犬島を体験し、自分なりにまちづくりについて考えを深める。

■開催日時
2022年10月13日(木)
■参加者
生徒73名+教員4名+添乗員2名
■対象
中学2年生
■問い合わせ日
2022年6月2日(木)
2022年9月24日(土)事前レクチャー
2022年12月14日(水)事後プレゼン
■認知経路
電話問い合わせ

当日使用したワークシート

スケジュール

10:10 犬島着
10:30 犬島精錬所美術館、近代化産業遺産、犬島「家プロジェクト」
13:10 犬島 自然の家(グループワーク)
14:30 犬島発

特徴

プログラムの特徴

・地域の歴史や魅力を引き出す場の活用事例として犬島を体験し、自分でまちづくりを考えるためのヒントを得られるようプログラムを構成。
・犬島に①もともとあるもの②それをどう活用し③犬島がどうよくなったかを段階的に考える内容とした。

参加者の反応(グループワーク発表内容)

犬島のアート施設があることで犬島の歴史がわかるようになっており、作品を楽しみつつ 歴史が残るようになっている。観光客も増えた。

人がいなくなった家を利用することで活気のあるまちになった。同時に日本の未来と現状について考えるきっかけを作れる場所になった。

空き地や空き家を活用し、犬島「家プロジェクト」など観光資源やアートとして活用することで、外国人観光客が増え、犬島の魅力が世界に広がるようになった。

企画担当者からの評価

■満足度

5 / 5 点

■再利用意向

5 / 5 点

日常生活の中で感じられない良い体験が出来たと思う。

フィールドワークとグループワークが適度な割合だった。

生徒達のアートへの反応が予想以上に良かったのが印象的。

事前学習が大変良いきっかけとなった。

まとめ・考察

・作品を前に、生徒同士で自分なりの見方を話し合いながら自由に鑑賞していた。
・各班の人数が多く案内が全体に行き届かなかったり、入館に時間がかかる場面も。全施設ガイド付きで鑑賞するのではなく、犬島「家プロジェクト」では少人数のグループに分かれて、班ごとに自由に散策するなどメリハリをつけてもよかったかもしれない。
・ワークシートの問いの表記が分かりづらかったので要改善。
(大黒)

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