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犬島で学ぶSDGsプログラム(就実中学校)
この記事では、ベネッセアートサイト直島が学校や団体、企業の様々な目的やテーマに応じて実施した、2022年度の教育プログラムについてお伝えします。
プログラム概要
備前県民局制作のワークブックを使ってSDGsについて自分なりに考えを深めるプログラム。
■開催日時
2022年12月16日(金)
■参加者
生徒56名+教員3名
■対象
中学1年生
■問い合わせ日
2022年3月16日(水)
■認知経路
電話・ウェブ問い合わせ
![](https://assets.st-note.com/img/1704692626193-BQw4afOIwo.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704692670118-Oz1L2b9QHR.jpg?width=1200)
スケジュール
10:00 犬島着
10:15 犬島精錬所美術館、近代化産業遺産、
犬島「家プロジェクト」、犬島 くらしの植物園
15:30 ラップアップ
15:45 離島
特徴
![](https://assets.st-note.com/img/1704691725061-ke4DZME67Q.png?width=1200)
プログラムの特徴
・備前県民局制作のSDGsプログラムのワークブック を使用。
・休館日の特別開館、かつゆとりを持った行程のため、一つ一つの施設でじっくり鑑賞ができた。
参加者の反応
・友人同士で作品の印象や見方を話し合いながら主体的に鑑賞していた。
・植物園では花を摘んだり、柑橘を食べたりと能動的に植物に触れていた。
・海岸にある貝殻がBGF(バイオ・ジオ・フィルター)にも使われることを知り、身近なものを別の形で活用できることを発見していた。
■感想
犬島精錬所美術館は見て美しいだけでなく、科学の原理を使っていて勉強にもなるのがすごいと思いました。
企画担当者からの評価
■満足度
4 / 5 点
■再利用意向
4 / 5 点
SDGsに絡めて犬島の課題解決を考えていくプログラムは良かった。
中学1年生ではプログラムが少し難しい。
非常に寒く実施時期が悪かった。
まとめ・考察
・友人同士で作品の印象や見方を話し合いながら主体的に鑑賞していた。
・植物園では花を摘んだり、柑橘を食べたりと能動的に植物に触れていた。
・SDGsのワークブックを使って事前に調べたことを実際に体験し、学ぶ機会になった。特に「在るものを活かし、無いものをつくる」というコンセプトを、鑑賞と自然体験の中で体感していた。
・お手洗い利用の生徒のフォローや植物園での食の体験については事前に先生と確認できているとなお良い。