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オカネカルト⑧ 子どもの数がへっている
一生懸命働いたらオカネがもらえる
オカネは働けば手に入ると思われていますが
実際はそうではありません
自分の家の中での仕事、家事や育児を一生懸命頑張っても
賃金や報酬としてオカネは発生しませんが
しかし同じ仕事を よその家で 料理を作ったり、子どもの世話をすれば
賃金として、報酬として オカネを得ることができます。
オカネカルトの国ではオカネを稼ぐことが尊ばれ
尊敬されていて 「経済的自立を果たすことが一人前だ」とされているので
家庭内で育児や家事、介護…賃金や報酬としてのオカネが発生しない仕事を担っていると それは「経済的に自立していない」と見下されたり、または自分で自分を卑下したりするのでした。
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女性は賃金や報酬の発生しない家庭での仕事をするよりも
賃金や報酬の発生する仕事をするために 会社で働くようになりました。
そして家庭に帰ってから 家事をすることになるので
ふらふらになって疲れてしまうのでした。
女性も男性も 結婚をしなくなりました
女性も男性も働いても得られる賃金が少ないこともあるでしょう
家事の分担がうまくいけばいいですが
家事の負担が一方にかかる恐れもあります
さらに子育て、育児の経済的な負担を考えると…
責任感があって真面目に考える人ほど
結婚して子どもを生み育てることをためらうのでした
そしてオカネカルトの国の出生率はどんどん下がって
生まれてくる赤ちゃんの数は減っているのでした。
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