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あなたの想念には計り知れないパワーがある

先日、すごく久しぶりに
図書館に行きました。

ある1冊の本が借りたかったんです。

その本は

「意思のサイエンス」
リン・マクタガート著

という本です。

今時、欲しい本は
通販で買えますよね。

ポチッとすれば
次の日には手元に届きます。

なので、通常なら
わざわざ図書館に行かなくても
済む話なのですが、、

この本はすでに絶版しており
中古でも在庫がなく、

それでもどうしても気になっていて
読みたくて

図書館に借りに行ったわけです。

この本の中では
世界中で行われた

「意思」に関する科学的実験のことが
色々と書いてあるのですが、

私は、
ある一つの実験が目に止まりました。

それは、
スタンフォード大学の物質科学名誉教授である
物理学者ウィリアム・テイラーさんが行った

「ブラックボックス」の実験です。

ブラックボックスは
リモコンほどの大きさで

内部には
3つの振動子が入れられていて

スイッチを入れると
1マイクロワット弱に相当する
1~10メガヘルツを発します。

他には
EEPROM(電気的に内容を書き換えることができるROM)や

外部から進入する電磁エネルギーを遮断するための
水晶振動子も組み込まれていました。

水晶は、波の方向を回転させることで
量子情報を調整すると考えられています。

この装置をみたウィリアム・テイラーは
とてつもないアイデアを思いつきました。

今、手の中にある
この「ブラックボックス」は

人間の想念を究極のテストにかけるのに役立ちそうでした。

思考がエネルギーの一つの形態だとするなら・・・
この「ローテク」な装置を

人間の想念で「装填(そうてん)」して
科学的プロセスに影響を及ぼすことは可能なのでしょうか?

彼の実験は、

ーーー

思考を電気メモリーの中に閉じ込めた後で

物質世界に変化を起こすために
解き放つことができる。

ーーー

という、突拍子もない推論を前提にしていました。

テイラーは
スタンフォード大学の実験室を借りて
早速、実験に取り掛かりました。

彼は何としても、

「閉じ込めた」想念が
実際に生きている生物に影響を及ぼすかどうか?

を解明しようと意気込んでいました。

彼は科学者たちの間では
実験対象として人間に次いで最適とされている
「ショウジョウバエ」を使い実験を始めました。

ショウジョウバエは6日間のうちに
幼虫から羽のついた6本足の成虫に成長し
その2週間後に死にます。

テイラーはそのプロセスを
さらに早めることができるかどうか?を
確かめようと考えました。

1997年1月初頭のある朝
実験参加者の4人はテーブルを囲みました。

テイラーはテーブルの真ん中に
ブラックボックスを置き、
スイッチを入れました。

テイラーの合図で
4人は深い瞑想状態に入りました。

心の中で周囲の環境や
ブラックボックスを「浄化」してから

彼は全員の前に立ち
実験の趣旨を読み上げました。

4人は15分間想念を溜めてから
テイラーの合図に従って
一気にそれを解放します。

それから5分間は
想念をブラックボックスに閉じ込めるのに集中します。

テイラーは比較対照用のブラックボックスも用意しました。

想念を「刷り込まれていない」ブラックボックスを
アルミホイルで包み

電磁波を遮断するためにアースされたケージに入れました。

想念を刷り込んだブラックボックスの方は
アルミホイルで包まれ
別のケージに入れられました。

テイラーは別々の日に
それぞれを
宅急便でおよそ2400キロ離れたミネソタに送りました。

その際、彼はアシスタントに
どちらが想念を閉じ込めたもので
どちらがそうでないかを知られないように
細心の注意を払いました。

そして、
実験用のショウジョウバエの幼虫のケージに
それぞれのブラックボックスを入れてスイッチを入れました。

それから、8ヶ月のあいだ
毎回1万匹の幼虫と
7000匹の成虫を使って実験を繰り返しました。

そして、データを集積して
グラフにしてみたところ、

想念を閉じ込めたブラックボックスに接していた幼虫が
通常よりも15%早く成長していることを発見しました。

それだけでなく、
それらは成虫になっても通常よりも健康で
その子孫もまた然りでした。

人間の想念はショウジョウバエに
プラスの影響を及ぼしただけでなく
系統図全体に変化を起こしたのです!


この実験の話を読んで
私はヒマラヤのことを思いました。

なぜ、多くのYogaマスターや
ブッダなどの悟りを開いた人は
ヒマラヤ山脈で修行するのか?

それは、
ヒマラヤは地球上で一番
宇宙に近い場所であり

ヒマラヤの地には
その宇宙の「想念」が転写されているのではないか?

そう感じずにはいられなかったのです。

(ヒマラヤ山脈の地中にはたくさんの水晶がある
というのも、意味があるなあ、とも思います)

ハエが人間の想念で
15%もの良い結果を出すのなら、、

壮大な宇宙の意志(神の意志と言っても良いかもしれません)

が転写された波動を人間か浴びることで
どのくらいの変化を受けることができるのでしょうか?

多くの僧侶が命をかけてでも
極寒のヒマラヤで修行をするのには
やはり、訳があります。

私が思うに、
ハエの実験のように
宇宙の意志を浴びることで

悟りが促進されるという効果が
あるからなのではないでしょうか?

実際に、ヒマラヤの極寒の中
布切れ一枚で修行僧は断食をしながら瞑想をし

途中、濡れた布を肩からかけられるそうです。

普通なら、凍死しますよね?

でも、修行僧のその濡れた(凍った)布は
湯気を立てて数時間で乾いてしまうそうです。

すごいですよね。


あるYogaのマスターが
なぜ、ヒマラヤで修行するのですか?
という質問に、こう答えていました。


高山は重力が弱いからなんです。

平地だと重力が強く
自分の中に溜め込んでいるもの

「カルマ」と言われる
現在に影響を及ぼしているものや

サンスカーラと言われる
いろんな経験から自分が持ち続けけている感情のパターンが
下へと引っ張られるため、それらを解放しにくいのです。

また、重力が強いと
尾てい骨にあるクンダリーニーを上昇させるのも困難になります。

重力が弱い高山では
重力でマインドが下に引張られないので

瞑想やヨガを通してクンダリーニーを脳へと送りやすく、
覚醒させやすいのです。

そして、仏陀や空海などの多くのマスターたちが悟られた場所は
その場所も覚醒しており、その方たちの磁場がその地に残っています。

私たちが心を開けば、彼らが残した刻印を感じることができるのです。


なるほど、
ショウジョウバエの実験で
ブラックボックスに想念を閉じ込めたように

その地自体にブッダや他の覚醒したマスターたちの想念が
残っているわけですね。


私は、水晶が好きで
色々と持っているのですが、

ヒマラヤ産の水晶は
他とは違う趣があります。

キリッとしているというか
凛としているんですよね。

ヒマラヤに行って修行をして悟りを得る。
というのも素晴らしい体験かもしれませんが、

そういったマスターたちの想念が閉じ込められた
水晶を持つだけでも15%くらいは悟りが促進されるのであれば

上手に使うのも手ですよね。


そして、何よりも重要なのは
自分の想念は自分だけでなく、世界にも影響を与えている。

ということですね。

ですから、
愛の想念を自分、そして世界へと広げていきましょう。


いつも最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

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