「ない」は無い、「ある」は在る、を理解する。
今日は、ものすごく重要なことを書こうと思います。
これをあなたがきちんと理解したとしたら、、
理解した途端、
あなたの「悩み」は文字通り消え去ってしまうかもしれません。
文字だけで書こうとすると
ちょっと、禅問答みたいで
ややこしいと感じるかもしれませんが、
「?」となるところは
何度も読み返して府に落としてくださいね。
大事な部分は
くどくどと何度も書きますが、
ついてきてください。
では、行きます。
上の絵を見てください。
あなたも一度は見たことがあるのでは無いでしょうか?
この図は、
正式には「太陰太極図(たいいんたいきょくず)」や、
「陰陽太極図(いんようたいきょくず)」と呼ばれるものです。
風水の考え方の原点ともいえる
重要な意味を持つ図です。
太極図は「陰と陽のバランス」を表しています。
白色が「陽」、
黒色が「陰」を表しており
「天地万物あらゆるものは陰と陽のバランスによって成り立っている」
というのが、
この図が示す意味になります。
この世界は、
光と影
昼と夜
生と死
表と裏
善と悪
愛と憎しみ
熱いと冷たい
動と静
男と女
のように、
対極する概念が表裏一体となっているように見えます。
確かに、「見える」
のですが、
じつは、、、
この2極化が「問題」を生み出す
根源になることもあります。
なぜか!?というと、
本来「ない」ものを
「ある」ものと勘違いして
必死になってそれ(ないもの)を取り除こうとしてしまうことが
「問題」が消えないという経験だったりするからです。
きっとあなたは
この世界には、
「光」と「影」が【ある】と認識していると思います。
しかし、本当のところは
「影」はありません。
それは、実際のところ幻であり、
「あるように見えている」だけなのです。
影というのは、
光が当たらない場所にできるものです。
そもそも影とは、
「影」だけでは存在出来ないもので
光がつくり出している
明るさのグラデーションです。
街の中で
「影だけ」が単独で歩いているのを
見たことがある、という人はいないと思います。
影は影だけで、
単体では存在出来ないのです。
それは、実際には「ない」ものだからです。
光があっての影なのです。
例えば、影を作ろうと思ったら、
光が当たらないように壁を作ればいいのですが
それだってそもそも
前提として光がなければ影を作ることは出来ません。
影という存在は元々「ない」ものなのです。
それとは逆に、
「光」は実際に、「ある」ものです。
私たちのこの地球には
朝になると太陽からの光が届きます。
夜になると、その光は遮られ
影の世界がやってくるように見えますが、
それはただ単に
光が当たっていないだけで
光が「ない」わけではないのです。
地球の裏側には実際に
光が届いているのです。
光は「ある」のです。
影は光がつくり出すもので
そもそも実在はしていなく
「ある」ように見えるだけのものです。
光のグラデーションが極力0に近いことを
影と呼んでいるだけです。
なので、本来は
1%の光
という名前が正しい名前です。
ということは、、、
実際には、この世界には
光しか存在していないということになります。
光と影は、
光 | 影
こんなふうに
真ん中に線を引いて
光は光
影は影と
まったく別物として区別できるものではなく、
光の明るさのグラデーションです。
数字で表すとすれば、
100%の光からーーーーーーーーーーーーーーーー1%の光
までの光のグラデーションですね。
もともと、
光はいつでも、
どんな時でも
常に100%の状態で存在しています。
100%に見えない時というのはただ単に
光を遮る「壁」のようなものが光を遮っているだけです。
私たちと光の間にある壁が大きくなると、
光を99%遮り、届くのは1%の光になります。
そうすると、影が「ある」ように見えますが
本来、影というものはありません。
嘘だと思うなら、
真っ暗な部屋の電気をつけてみてください。
即座に影は消えてしまいます。
影はあるように見えていただけ
ということを実際に知ることができます。
そこには光があるだけです。
例え、届く光が1%だけだったとしても
1%の光が「ある」というのは
事実です。
ですが、
99%の影が「ある」というのは
事実ではありません。
ただ、影があるように見えているだけです。
そこには、光が「ない」ように見えてしまいますが
光が「ない」というのは事実ではありません。
実際には、「ない」ように「見える」だけで
残りの99%の光はその壁の裏側に実際に「ある」のです。
この光と影の概念は
私たちの現実の他の体験にも当てはまります。
人間関係
お金
健康
すべてに当てはまります。
では、
私たちの現実において
光を遮り、影を作り出す
「壁」とは何だと思いますか?
それは、「思い込み」です。
誰かが
「私は愛されていない」
と信じ、感じていたとします。
「愛されている」という状態が
光で言えば100%の状態
「愛されていない」という状態が
光が1%、影が99%
の状態です。
ここで
「愛されていない」
というということが、
事実ではない。
ということが見えるでしょうか?
1%「愛されている」
というのは事実です。
影というのは
「ある」ように見えているだけで
影だけでは存在出来ないものです。
光が遮られているだけだからです。
ということは、
「愛されていない」というのは
影と同じように
「ある」ように見えるだけで
それだけでは存在出来ないものです。
愛という光が
「思い込み」という壁によって
遮られているだけだからです。
思い込みという壁の裏には確実に
99%の愛が届いているのです。
「愛されていない」というのは
影と同じく、事実ではないということになります。
1%愛されている。
というのが事実です。
「愛されていない」という間違った思い込みが
壁を作り、愛を遮っていただけなのです。
ただ壁を取り除けば、
愛の光は私たちの元に届くことになります。
「愛されていない」というのは
思い込みだった、嘘だった。
それはあるように見えていただけで
事実ではなかった
ただの影だった
幻だった、
本当は愛だけがそこにあったんだ。
そう氣づくことで
「愛されていない」という思い込みの壁、
幻が取り払われ
残りの99%の愛が届くようになります。
そして、世界には、
「愛だけがある」というのが事実だったんだ。
自分の思い込みがそれを阻んでいただけで
いつでも100%の愛がそこにはあったんだ。
もともと「ない」ものを「ある」ように見立てて
わざわざマイナスな出来事を作っていたんだ。
「ない」は「ない」
「ある」は「ある」
なんだ、
ということに、氣づくことになります。
それらが府に落ちて仕舞えば、
世界の真実は1元性だった
というワンネス、自己統合へと入ることになります。
愛も、豊さも、安心も
それはいつでも100%ここにあったんだ!
と実感するようになります。
何かを頑張って得ようとするのではなく、
エネルギーの流れを堰き止めていた
思い込みの壁を取り除くだけでよかったんだ。
と氣づきます。
そして、
あなたの前提は「ない」ではなく「ある」に置き換えられ
「ある」ものだけに意識が向くようになり
やがて、あなたは現実に
「ある」を投影していくことになるのです。
あなたの無意識の「前提」が切り替わった途端、
あなたの現実は即座にこれに呼応して変わり始めます。
影になっていた領域に
じわじわと光が浸透してくるのです。
この変容を実際に体感してください。
現実というのは、前提が変わることによって
一瞬でシフトチェンジするものなのだな。
ということを
あなたは肌で感じることになります。
やることはただひとつ、
自分と向き合って
真実と嘘を見分けるだけです。
間違った思い込みに氣付くだけです。
光と影の話をぜひ、参考にしてください。
愛
豊さ
安心
すべてに当てはめることが出来ます。
一緒に自己統合して行きましょうね。
いつも最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
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うちの愛猫「いわし」が出たら
大吉です。
今日も良い1日をお過ごしください。