詩)都築郷士『ぶうつく』呟きの如く・29 附・詩人の為の秋冬ワードローブ集
ふるさとは
海を蒲団のように着ていた。
(中略)
村があり
町があり
都がある
と地図に書かれていたが、
ふとんの衿から
顔を出しているのは
みんな男と女のふたつだけだつた。
- 「海辺」 石垣りん
※
役場までひと雨ふた雨歩いテク 郷士
※
北國ホツコクや「やきそば弁当」蟹よりも 郷士
※
【神々と私】
なるたけ ゆつくり書きませう
お前さんは スマホ名人では
ないのだから
なるたけ しつかり書きませう
時の神は お前さんを
すつかりドランカーに仕立て卸した
クロノスは 所謂
神 - オリュンポスの
ではなく、
旧き一族 巨人の一族
だつたさうな。
だからつてんぢやないが、
狭いギリシアのポリス(都市國家)で、と
同じく
狭い日本そんなに急いで何処行くの?
まあ、さう云ふことで
なるたけ ゆつくり書きませう
なるたけ しつかり書きませう
得心ゆくまでね。
©都築郷士
※
君のガールもしそんなゝらどうするよ圧巻の詩書く女モノとなのだつたら
(©都築郷士)
※
超高速スマホの女ヒトに戀なきぞ 郷士
※
【水】
酒があつたら 酒飲むよ
水があつたら 水を飲む
そんなとこ。
(都築)
【スラム?】
わたくしの
生まれは
ゲットーなど
ではなく、
たゞの
横町でした。
色んな血を
湛へる 池(横町)
だつたな。
©都築郷士
ありがと😭✨やんした
またお会ひしませう、アデュー。都築。
オ・マ・ケ、
自然にはアルコホルなる便利なし忘却のアレですネクターです
(©都築郷士)
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