詩）都築郷士『ぶうつく』呟きの如く・３２　附・詩人の為の秋冬ワードローブ集

へえ、どんな国旗？　と訊くと、紙に書いてみせてくれた。その絵柄は、今の韓国の国旗であった。
- 日の丸に似てるね。
と私が言うと、朴は、
- 似ているが違います。
と言った。-『日本好戦詩集』古山高麗雄

その國旗が日本の憲兵に見つかると..と言ふ最低の時代だつた。都築。

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神農の道を日本のロマと呼ぶ　郷士

神農道は所謂テキヤさん。ロマはかつてジプシーだつたが、昨今では彼らの自稱に従つてロマなのである。

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【獨言は当然】

獨言は当然である、
何歳だとお思ひか -

三鬼は中年性に驚いて見せたが、本当はあつたり前田のクラッカーと言ふところだらう。

太陽没す海に..これ、私の
生活にない言葉、否、風景。

私は鬼なのだな。前髪ほちよほちよとなつてきたので、まさしく｢なまはげ｣である。

だが海がない！
彼ら海より來！

......今外氣11°C。湿気も凄い。
カビカビマンになつてしまふ。

雨、地に溶けそろそろ霜かお百姓さま　郷士

©都築郷士

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薬ｸｽ効けば或る程度腰が輕くなるついでに怪我もなんだしテクシー
（©都築郷士）

市役所に行く。自分のチャリはパンクしてゐるので駄目。てくてく歩きも、いゝ天氣だつたらなー。

【英断成増】

土中で生きる、と言ふ選択肢
もぐらのご先祖に敬礼！

地上は余りにごちやついてゐる、
だから英断なのだ。

©都築郷士

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また、私の身中をチラりとお見せした。
身中と言ふが殆ど脳髄だらう。
まあ、毎日つむりを健康に。その働きを大切に。

バーントし森変はる哉生きをの子　郷士

オマケ！オマヌケ！ぢやあまたアデュー！