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もし先日の地震で帰らぬ人になってしまっていたらどんな悔いが残っただろうか

先の記事のような個人で払える被害に収まったのは僥倖そのものでした。

しかし、もし電車が脱線してしまっていたら、泊まる場所がなく雨ざらしにあっていたら、帰路で二次災害に遭っていたら、など様々なifが頭から離れません。

幸いにして無事に帰ってきたわけですが、もしあの時死んでしまっていたら何が心残りになるだろうかをその後ずっと考えているところです。

結論から言うとプライベートもお仕事もたくさんあるぞ!というところでした。

家のこと

シンプルにもっと家族と過ごす時間を取るんだった。

友人のこと

あまりにご無沙汰しすぎている。時には連絡を入れたり、集まりに顔を出したりしておくんだった。

健康作り

理想のボディーを作ってみたかった。

知識

いつかは行こうと思ってた展示、講座やセミナーに足を運んでおくんだった。積んでそのままにしてた本を読んで考えを書き出すんだった。また自分なりの体験をアウトプットしたり応用したりすることも後回しにしてしまっていた。

仕事

一番様々なことを考えたのが仕事というのが、どれだけたくさんつぎ込んできたのかというところですね。

現職でのこの10年強の期間を思い出すと、あの時で終わってしまったとしても概ねやり切ったと思うのではないかというところに思考が辿り着いています。それだけ自分なりに自分の時間を規定量を遥かに超えて捧げてきて、想像できないことをたくさん場数踏んできたのでしょう。もちろん今思えば効果的とは言えないことも多く、振り向け方はやりようあってでしょう。ただこれ以上の時間の掛け方としてはどう振り返ってもできる限りを尽くしたとしか言えません。能力以上のチャレンジを繰り返してきて精一杯やってきた気持ちが高く完全燃焼したのかもしれません。

ただまったく心残りがないかと言うと、直近の残タスクのことや進めかけてることはあるし、過去振り返ると自己肯定感や承認で満たされている感は持ちたかったなという思いはあります。やり遂げたこともこれからのことも、ちょうどパフォーマンスレビューの時期でもあり、この先の後半生として今後何に全BETするか探索しようとしていたところではあるので、これからの職業人生としては未練が多くあるのもまた間違いなさそうです。

この悔いの解決

とにかく家族の時間、これはファーストにとっていきます。この流れで友人、健康、知識のことも動かしていきます。

仕事については拙速に動く気はなく、まずは今仕掛かりのことを進めることと、パフォーマンスレビューのちに後半生の夢をどう描くかに専念しようと思ってます。


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