
#きのこ2025 エンジニアがこの先生きのこるためのカンファレンス2025 に応募したプロポーザル紹介
この先生きのこることは過去も今も切実なテーマです。
まだまだ生存に向けて悪戦苦闘している最中ではありますが、自分なりの話をまとめてプロポーザルを書き、応募を試みました。
通常セッション
2つ応募しました
雑用という名の仕事はない - 何でもやる屋さんというニッチの歩き方
専門性を高めたい、技術を磨きたい、現役プログラマーを続けたいなどの価値観は、年代問わず人気でわたし自身とても憧れを感じます。
そんな当世ですが、そういう価値観から一歩引いて、エンジニアリング経験を「何でもやる」ことに用いることでの価値発揮を試みており、ベテランも若手も腕前のいい仲間たちの中での生き残り策になっています。
この「何でもやる」はやってきたタスクをこなすだけでは成り立たず、また解像度の低い状況では雑用と見えてしまう物事にスポットライトを当てる必要があるなど、プロアクティブな仕掛けを講じることが必要です。
このセッションでは、「何でもやる」というニッチで価値発揮するための、プロアクティブな仕掛けの勘所をご紹介し、組織内で生き残りを図る一手として持ち帰っていただくことを狙いとしています。
業界の成熟・会社の成熟とともに特化の方向に物事向かうという流れを感じています。それはもちろん合理の追求ではあるものの、逆方向にもいいことがあるんじゃないかと思っており、つまり"汎"を突き詰める方向に動いています。どちらがいい悪いではないのですが、「技術の創造と設計」における"成熟した組織"での課題が現れてくるような気がしてて、その隔たりを埋めるムーブを意識しています。
不惑からはじめる原理・原則に則った正統的成長戦略とその実現 #rubymusclemixin
フィジカルの強化は生き物としての健康寿命はもとより、エンジニアとして仕事を続ける上でも重要な事柄です。
40歳より前はきちんと運動習慣があったわけではなく、学校卒業後何十年たっても体育への辛い経験を忘れられない方の人間でしたが、40歳から今まで4年ほどである程度の目にに見える成果をフィジカルの強化として得ることができました。
この裏側には、トレーニング3つの原理・5つの原則にそって物理的・化学的負荷を体の各部位に与えること、そのファクターを計測・集計するという"エンジニアリング"があります。
40歳を超えてフィジカルの衰えを感じてきた、このままではいけないがどうしたらいいかわからないといった方に、原理原則にそった戦略をもとに「成長」を追求できる事実をお伝えしたいと考えています。
つまり、2023年 大江戸Ruby会議10での継続的 #RubyMuscleMixin 実践入門の令和8年最新版を話そうと思っています。
アンカンファレンステーマ&ファシリテーション
こちらは1本応募しました
周りの若手エンジニア衆の凄さを自慢しつつ凡でライトな自分がどう世を掻い潜って生き延びていくかを探るスレ
わたしの観測範囲では毎年毎年、学生や新社会人の腕のよさ、人柄の良さがうなぎのぼりで大変素晴らしいなと思っています。
みなさんの周りでもそういう若手エンジニア揃いと思いますので、そういう若手の仲間の素晴らしさを互いに紹介し合いつつ、このイベントに登壇する世代の者としていかにして生き延びていくかの方策について議論したいと考えています。
強い若手に囲まれるのは素晴らしいことであり、その喜びを語り合おうよというのを入り口として、自分たちの生き残りの点ではSWOT分析でいうところのStrengthに据えつつ、たとえばThreatという評価をするとどうみえるのか。逆にそれはOpportunityとしてはどのようにみることができるのか。Weaknessとしてはどういうことが浮き彫りになるのかなど、切り口を変えるとさまざまな思考ができるのではと考えています。