読書ログ「ブックオフ大学ぶらぶら学部」
「古くてあたらしい仕事」の夏葉社がブックオフの本を出していたので嬉々として買って読んだ。そしてやっぱり「古くてあたらしい仕事」の著者の文章がいちばんよかった。この人の文章たぶんだいぶ好きだな
内容はブックオフのことが好きな人たちのエッセイ集というかんじ。「無限の本棚」の著者もブックオフで仕入れをしているらしいので自分も久々に通いつめたくなった
自分がいちばんブックオフに通っていたのは中学生のときコバルト文庫にハマっていた頃だと思う。四龍島シリーズっていう長編BLライトノベルにドハマりして、毎週ブックオフに通っては1冊ずつ買い集めていた。今思えばほぼ全巻をブックオフで揃えたはずだけどよく集まったな
いろんな店舗を渡り歩いて自分の好きな本とか集めているものをちまちま収集していくの楽しそうすぎるけど、ネット書店がこれだけ流行ってしまうと、そういう収集癖みたいなものも難易度が下がりすぎててヌルゲーになってしまっているのだろう。手ごたえはあまりなさそうだけど、ネットでほぼ定価でしか買えないような本がブックオフで割安で買えたら相当うれしいだろうなとも思う。ただ読みたいだけなら図書館でいいだろうけど、物体として手元に残しておきたい(もしくはメルカリ読書的な読み方をしたい)本を安く手に入れられるのは充分メリットだ
旅行のついでにブックオフに立ち寄るぐらいだったら旅費もそれほどかからないしよさそう。こんどひとりブックオフ巡りの旅でもしよっかな
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