『野球ノートに書いた甲子園4』 高校野球ドットコム編集部
甲子園常連校から、あと少しで甲子園に届きそうな学校まで、公立、私立問わず様々な学校の野球ノートを紹介する「野球ノートに書いた甲子園」シリーズ。
このシリーズは、現在第7弾まで刊行されている。その第4弾。
日大鶴ヶ丘には、3冊の野球ノートが存在する。野球部の基本セオリーを記した107ヶ条の教えがあり、この107ヶ条の教えを書き込んだものが「個人ノート」。そして試合の反省を書き込んだものが「反省ノート」。最後に、朝の清掃であってことを書き留めたものが「朝清掃日誌」。この3冊のノートに支えられているのが、日大鶴ヶ丘高野球部である。
高松商は、選抜高校野球大会で準優勝した時のメンバーの野球ノートが紹介されている。長尾監督からの選手への本気のメッセージに心が揺さぶられた。
野球ノートに取り組んでいる野球部はたくさんあると思うが、野球部の数だけ、野球ノートに対する取り組み方がある。自分も野球ノートによって選手の本音を引き出し、野球ノートによって選手を成長させられたらと思う。