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子どもの自転車練習は初日が勝負〜意外すぎる最初に行うこと〜

皆さんこんにちは。
最近パンクしない自転車を購入しましたが、前に進まず膝がパンク状態になってるHIROです。
何か良い点があるとそれを補うために何かが犠牲になるというこの世の真理でございます。。(いいから早く本題にいきなさい)

さて、『あなたは自転車に乗れますか?』と聞かれたら、多くの人が、『そんなの乗れるに決まってるじゃない、バカにしないでよあ〜たぁ』ってなると思うんです。(語尾がなぜかデヴィ夫人)
では、『あなたは子どもに自転車の乗り方を教えられますか?』と質問させていただきます。

そういえば教えるってなると難しい、、、それが自転車だと思います。
中には『最初は転んでうまくなっていくもの』と言い切る人もいますが、この考えには少し注意が必要かと思います。

子どもの気持ち
練習前(お母さんもお父さんも簡単に自転車なんて乗れてるし、乗るの簡単なんだろうなぁ〜)⇐気の緩み
『僕も自転車乗れるようになる〜、よーし乗ってみるぞー!!』
ドテッ!!!!!
『イタイ〜〜〜!!!!なにこれすんごいイタイぃぃぃいいいい!!、もう嫌だぁ〜〜!!!!』
※気の緩んだ状態から大きな衝撃を受けると、精神的な負荷が大きいです

はい、こんなところかと思います。
子どもは自転車に乗れてない人は普段見ていないので、実際にやるときに乗れるものだと思ってしまいます。しかし、実際の身体の使い方は知らないので、最初から乗れる子はいません。

皆様お忙しいと思うので、結論を申します。
自転車に乗るためには、まず、『転ぶ練習をしてください!!』

皆様『はい?あ〜たふざけないで、なんで自転車乗るのにそんなことが必要なのよ!!』
気持ちはよくわかります。
しかし、大人の皆様も同様で、どうしたら良いかわからない状況で何かを取り組むのは怖いと思います。
子どもも同じです、転び方が下手だと、大怪我をする恐れさえあります。
これはトラウマとなり、自転車への恐怖と同時に、それでも無理やりやらせようとすれば、保護者の方への見方も変わってしまう可能性があります。

自転車に乗るために、まずは、子どもに乗れるようになるまでは何回か転んでしまうことを教えてあげてください。
そしてその時の練習をしてあげます。
芝生の上で、保護者の方が後輪側にたち、右側、左側にゆっくり自転車を倒してください。(芝生がない場合は両膝肘にサポーターをつける)
子どもは、倒れた方に足をつき、できたら踏ん張る、それでも転んでしまったときはハンドルを離し、両手をつくように教えてあげてください。
子どもも早く乗りたいと思うかもしれません。これはゲーム感覚でやってあげると良いかと思います。踏ん張れるか両手で受け身をとれたら子供の勝ちなどなど、お子さんの性格を見て指導法を変えてあげてください。

自転車に乗るためには、まずは転べるようになることです。
転べるから初めて、恐怖に打ち勝って力強くペダルを漕げるようになるからです。
後は補助輪をつけるもよし、ずっと後ろを掴んであげて思いっきり漕がせてあげるも良しです。
後はお子様の状態によって適切な指導が必要になりますので、一般論でお伝えすることは難しいですが、とにかく1番最初、転ぶ訓練をすることで、恐怖心は圧倒的に少なくなります。

ご質問等ありましたら、お気軽にコメントをください。
コロナ渦中ではありますが、子どもが自転車に乗れて笑顔になれることを願っております!!!
頑張れパパママ!!

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