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【夏の甲子園開幕】野球オタクにとって甲子園球場とは
こんにちは。世間はお盆ですね。
先日は阪神タイガースの髙橋遥人投手が1025日振りの勝利を挙げました。
復帰登板を無失点に抑え、首位広島に勝利する。
故障明けとは思えない圧巻のピッチングでした。
首位奪還に向けて頼もしい投手が帰ってきてくれましたし、本拠地甲子園での登板も楽しみです。
さて、今回はその髙橋遥人投手が所属する阪神タイガース本拠地でもある甲子園球場について、野球オタクが感じる魅力をお伝えしていきます。
高校球児たちの熱い戦いにも注目です。
テレビで見ていた甲子園球場
こちらの自己紹介でもお伝えしましたが、わたしは関東出身です。
実はとあるプロの本拠地球場に、母校の応援で何度も足を運んでいました。
子どもの頃から夏になるとテレビで甲子園を見て応援する家でしたし、MAJORやおおきく振りかぶってのアニメを見ていた影響もあります。
当時は高校球児たちがかっこいいお兄ちゃんでしたね。
時が経ち、わたしが入学した高校は、強豪校から異動してきた先生を追いかけて強い選手が入学するようになっていました。
ただ、公立校だったのでスポーツ推薦はなく、みんな頑張って受験していたし、私立の強豪校には負けない!という気合いを感じていました。
朝から晩まで休みなく、本当に休みなく練習をしていました。
強豪校でよく見る、練習道具が綺麗に並んでいる光景を毎日のように目にしていましたし、先生の怒号もよく聞こえてきました。
わたしにとっては優しくて面白い先生でしたが、野球部のみんなからするとやっぱり怖かったのかな。
そんな野球部が目標にしていたのは、やはり「甲子園出場」です。
選手たちからすると当然なのかもしれません。
在学中は叶いませんでしたが、1個下の代がベスト4に。
もちろん学校として初の快挙です。
準決勝で敗れた相手が甲子園に出場したので、この年はかぶりつくようにテレビを見ていたのを覚えています。
その後はなかなか勝ち上がることが難しくなってしまいましたが、いつか甲子園出場を叶えてくれることを1人のOGとして願っています。
選手たちにとってはもちろん、ファンにとっても甲子園球場は【聖地】です。
「いつか聖地で応援したい」
それが子どもの頃からの夢の1つでしたね。
圧巻の甲子園球場
野球ファンとしての夢が、社会人1年目に叶います。
配属が関西になったことで、初の一人暮らしを大阪で始めることになりました。
土地勘がないので最初は気づきませんでしたが、夏が近づくにつれて甲子園球場が思ったより近いことに気づきました。
お盆休みを使って、ついにテレビで見ていた甲子園球場へと向かいます。
憧れの甲子園球場、圧巻でした。まさに聖地。
通路を抜けた時の眩しさ、暑さ、ファンの熱気。
そして負けたら終わりの高校球児たちから伝わる気迫。
野球ファンとして大興奮でした。
そこから、コロナで無観客となった時を除いて毎年甲子園に足を運んでいます。
可能なら春の選抜大会も。
高校球児たちの熱い戦いを見ながら、可愛い売り子さんたちに注いでもらうビールがこの世で一番美味い。
売り子さんを見つけたら小学生の時のように真っすぐ手を挙げてアピールします。
ちなみに初めて甲子園で観戦した際は外野席だったのですが、ライトを守る球児のお尻を見ると涙が出てきたのを覚えています。
一体どれだけ練習したのだろうと。
先述した通り、わたしの母校も野球に打ち込み、予選で上位に残ることもありました。
本当にずっと練習していましたし、真っ黒に日焼けしているのはもちろん、近くで見ると体もゴツゴツしていました。
ただ、テレビで見るとユニホームが大きく見えるし、選手が細く見えるんです。
その記憶もあったので、甲子園で守備につく球児がものすごく大きく見えました。
背が高いのはもちろん、ユニホームがパツンパツンなんです。
才能があり、体格にも恵まれたであろう球児たち。
それでも食べて、走りこんで、練習したからこうなっているんだと。
想像もつかない努力に涙が出てきてしまったのです。
気づけばお兄ちゃんだった高校球児を追い越し、お姉さんの年齢になりましたが、そろそろ産める年齢にもなってきました。
「もし息子が出場していたら」という妄想で勝手にドキドキしています。
妄想は自由なので許してください。
わたしの聖地甲子園球場
現在は選手権大会真っ只中。
甲子園では熱い戦いが繰り広げられています。
昨日の第2試合、第3試合を現地で観戦してきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1723599449106-1NezfwmCbm.jpg?width=1200)
栃木県代表石橋高校エースの入江くんは本当に漫画の主人公ですね。
茨城県代表霞ヶ浦高校は、強豪智辯和歌山に延長戦の末勝利しました。
関東勢が勝ち進んでくれることへの喜びと同時に、今年もたくさんのドラマが生まれていくことに胸が躍ります。
ちなみに美容部員ということもあり、しっかり日焼け対策をしていきました。
UVカットパーカー、サングラス、帽子、そして日焼け止めは1時間に1回塗り直す。
かなり日焼けは抑えられたかなと感じます。
とんでもない暑さなので、水分補給、通路での休憩も何度も行いました。
現地観戦される方はどうか体調管理をお願いします。
毎日とんでもない量の練習をしている高校球児ですら、足がつってしまい治療する場面が2度もあったので。
実は2年連続で決勝戦は現地。
一昨年の優勝校、仙台育英高校須江監督伝説のインタビューはボロボロ泣いていました。
昨年の優勝校慶応高校丸田王子の先頭打者ホームランは圧巻でしたし、球場全体が慶応ムードに染まっていました。
今年の決勝戦もチケット争奪戦を勝ち抜いて現地に行けたらなぁ。
チームとしてはオリックスファンなので、今は京セラに行く機会が多いです。
ですが、野球ファンから野球オタクになってもわたしにとっての聖地はやっぱり甲子園です。
独特な空気感、そして土にロマンを感じます。
来年の交流戦、阪神対オリックスは是が非でも現地観戦したい。
聖地で推したちが戦うなんてオタクにとって最高です。誠に。
おわりに
今回は野球オタクとしての聖地、甲子園についてお話しました。
今年も現地に赴いて、やっぱり好きだなと感じています。
今後も高校球児、プロの選手どちらも躍動してくれることを願うばかりです。
次回は昨日誕生日を迎えた西武ライオンズ滝澤夏央選手の魅力についてお伝えしていきます。
夏央21歳おめでとう。