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意外なチェーン店が糸島発祥でした【糸島を喰らう#1】

福岡のうどんめっちゃブヨブヨ、やまもやしです。福岡といえばラーメン!!と思われがちですが、意外とうどん文化だったりもします。しかも福岡のうどん文化は独特で、ふわっとした麺の上に乗ったシャキシャキのごぼう天。やさしい味のスープも魅力的。ほかの地域では食べられない味わいです。コシがなくて柔らかいうどんと言ったら分かりやすいでしょうか。「それって本当に美味しいの?」と思ったそこのアナタ、騙されたと思って食べてみるべし。

今日来たのは牧のうどんです。こんな店どこにでもあるし、糸島と関係あるの?って感じですよね。分かります、僕もそう思ってました。
九州にうどん文化を形成するこの店は、福岡県と佐賀県で展開しているチェーン店です。そしてその本店は福岡県糸島市にある「加布里本店」でした。

今回は本店では無いですが、古民家の近くにある牧のうどんに来ました。
そして少しルーツを辿ってみると面白い事が分かりました。
牧のうどんは、1973年に加布里で創業した「畑中製麺所」という製麺所で、麺の小売りをしていたお店をルーツをするみたいです。そして当時この地域の名前である「牧」から、愛称のように「牧のうどん」と呼ばれており、それが正式な店名になったとの事。ずっと牧野さんみたいな人が開いたお店だと思っていました。お恥ずかしい…。
「牧」という地名も調べてみましたが福岡県糸島郡前原町(現在の糸島市)で加布里にある地名みたいです。現在は合併などして糸島市という大きな町になったみたいですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B3%B8%E5%B3%B6%E9%83%A1 より引用

早速店内に入りうどんを注文することに。数回ほど来たことはあったのですが、うどんの大盛りがある事は知りませんでした。という事で早速大盛りを注文。

そして来たものがこちら。手前の2つが大盛りで奥が普通盛りです。来た瞬間バカじゃないの!?と言葉が漏れました。幾らなんでもサービスしすぎです。普通より少し多いのを想像してましたが、ヤケクソで盛り付けしたんかって言うくらいの量で運ばれてきました。これは気合で食べるしかありません。しかもこれで500円ちょっとというお財布にも優しいお値段。全部食べたらお腹一杯で動けなくなるくらいの量でした。

リーズナブルでお腹いっぱい福岡のうどんが食べれるここは牧のうどん。是非皆さんも立ち寄ってみてはどうでしょうか。

今日の作業は一段と頑張れそうです。帰り道で綺麗に咲いていたヤマザクラを添えて、やまもやしでした。今日もご安全に。

📍牧のうどん 二丈バイパス店
福岡県糸島市二丈福井466
営業時間:10:00〜22:30
定休日:無休
筑前深江駅から1,501m

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