せめて人間らしく

歳を重ねれば、それなりに忍耐強くなります。しかし、若い頃はすぐ凹み受け入れれなかったこともあります。


入院した時もそうでした。



今回もくだらない話しですが、お付き合い出来る所まで宜しくお願いします。


それは事故で足を複雑骨折で入院している時、なにが嫌だったって、毎朝タオルで体を拭かれたのが嫌でした。


浴衣みたいな感じで紐を解くとほぼ全裸になります。自分でやるからと恥じらうが、足を複雑骨折していて足を吊されてたから動けない。だから、ナースの人が念入りに拭いてくれたのだが、アソコを拭く時は軽く摘んで持ち上げて、拭きながらニンマリ微笑まれる。


・゜・(ノД`)・゜・
どうせシシトウだから軽く持ち上がりますよ。



拭く時に看護師さんが微笑んだのは、きっと俺の勘違いだ！考え過ぎだ！と気にしないようにしたが、やっぱり心が痛かった。


そんな屈辱に耐えながら一度退院して膝のボルトを取る為に再入院して、オペ当日、下半身麻酔の為に下半身裸にされベットに寝かされた。


まだ若かった俺は恥ずかしくってモジモジしていたら主治医の先生が俺が恥ずかしがってるのに気付いたのか、看護師さんに布を掛けてあげるよう指示した。


(´∇｀)さすが先生わかってくれたんだ、とホッとした。


医師の指示に従い看護師さんが布を掛けてくれると思いきや、ピンセットで摘んだ１０センチ四方のガーゼをフワッと落とすように股間に掛けた。


見るに耐えない残念な物を隠すかのように。


(゜Д゜≡゜д゜)えっ!?
下半身隠す為にシーツとか掛けてあげなさい的な指示じゃなかったの？



工エエェェ(´д｀)ェェエエ工
ガーゼなのぉぉ～～～



それも１０センチ四方のガーゼをピンセットでフワッと落とすって、おいwwwwwwwww



そりゃ～、シシトウぐらいのティンコだからガーゼで隠れますよ。充分隠れますけど。


１０センチ四方のガーゼって、おいwwwwww


その後、ボルト抜く手術開始。手術の間ずっと唇噛み締めている俺を見て、看護師さんが「痛いんですか？」としきりに聞いてきた。


「大丈夫です」と答えたが、心の中でピンセットで１０センチ四方のガーゼを掛けられた事が悔しくって、「心が痛いです。」と繰り返した男バルスでした。


来世は２０センチ四方になりますように。
(^人^)