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どんな職場も、三週間いればなんとか馴染む話。

職場の上司、オジイチャンのことを「クライアント」だと思うようになって。

不思議と腹がほとんど立たなくなりました。ほとんどだけど(笑)。

というか、ほんとに今の職場に於いて、仕事の内容は「オジイチャンのご要望に応えること」というのを理解したってこと。

昨日も、

「ラップこっちから使ったでしょ!?ここから取ったらここに同じように戻して!!」

という逆鱗に触れ。

ラックの上、ラップとクッキングシートが数本置いてあるんだけど、ジイサン的にはすべてに見えない順番がついてるらしい。
マジで、間違い探しのように同じ場所に戻さねばなのねぇ。はぁ、まったく。


とはやっぱゲンナリしたんだけど。

けど、もしかしたらそういうお客さん宅もあるかもしれない。

自分がこうと決めた場所に違うように収められてたら、とても気分を害する人もいるかもしれない。

そう思ったら、これも練習だなって思えたので有難い。

ワタシなんて、自分がどんだけズボラなんだって自覚してるから、誰かが多少いい加減にやってたって「人ってそんなもんだよねぇ。」と思えるんだけど、そうじゃない人にとっては、誰かが自分と違う動きするだけでストレスなんだろうなって。

ま、けどジイサンに関しては、「だったら一人で働けば?」とかも思っちゃうんだけど(笑)。

が、もし仮に、代行先のお客さんがそういうタイプだった場合も考えられるわけだから。
確かに相手のおうちに伺ったら、なるべくお客様の使ってる状態に原状回復するってのも大事な要素なのかな、とは気づかせてもらったかな。

うん。極めてポジティブに考えて、これもまた無駄ではない経験だわ。

本業の料理代行業の際には、肝に銘じて頑張って、早いとこオジイチャンのところからズラかれるよう頑張ります(笑)。



今年、意図せず三回の転職をしたわけなんですがね。

その経験で学んだのは、だいたい三週間なんとか耐えると、相手との距離感がある程度掴めるって話。

これたぶん、こっちの問題じゃなく、元居る人側の感じなのかもなぁ。


毎回、こっちは仕事覚えるまで必死だし、職場に慣れるように様子を伺ってるんだけど、様子を伺ってるのは元居る人たちの方もそうで。

それは、もしかしたら新人が嫌な奴だったらどうしようとか。仕事の覚えが悪かったらどうしようとか。自分と気が合わなかったらどうしようとか。

なんつうか、どっちかって言ったら悪い予想とかしてることの方が多いんじゃないのかなぁ。

だからか思うに、比較的最初の二週間って、教える人の当たりが割と強い感じなんだよね。どこ行っても。

けど二週間過ぎると、こっちも向こうが何望んでるのかがなんとなく掴めてくるし、向こうもこっちに対する警戒心みたいなのが薄まってくるから、急激に態度が軟化する、という感じを毎回共通して思いましたね。

前職はおっさんたちのケンカに巻き込まれて退職したんだけど。

あれも逆に言うと、三週間経って向こうの警戒心が切れたからだとも考えられるんですよね。おっさんの気の許し方が逆に向いたっていうか。

相手が男だからなのかな?とも思うんだけど、どうだろなぁ。


今の職場のオジイチャンも、今週に入り急に酒の話とかやたらと降ってくるようになってきてます。
普段何飲むの?日本酒とかは?etc、etc、etc・・・。

いや、マジで飲み誘われるのも時間の問題だわ。めんど~。


という飲みハラの心配はありますが、やっぱり三週間経つと職場の空気感は掴めてきたし、オジイチャンの扱いも慣れてきたので、なんとかやれるかな。

ま、個人事業主として一人前になるまで、やっぱ収入の保険としては頑張ろうと思ってます。あはは。

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