覚悟を決めた子宮摘出手術
子宮筋腫を経験し、私の体験をもとに子宮摘出に至るまでの記録を書こうとおもいます。今はインターネットで調べたらなんでも調べることは可能で手術の術式記載はあっても、手術までの過程は記録は残されていないため、個人で違いはあるけれど、ひとつの参考記録になればいいと考えています。
子宮筋腫ってなに?
筋腫は、日本人の4人に1人は子宮筋腫があると言われており、
子宮の周りに発生する良性の腫瘍と言われています。
45歳までにひとつの子宮筋腫が発生する割合は7割と言われていて、
ほとんどの場合は、大きくなる事がないそうです。
女性なら誰もがなり得る子宮筋腫は、子供を出産してる・してないに関わらず、成長する人もいれば、そうでない人もいる。
筋腫の原因はわかっていなし、遺伝でもない。婦人科の先生に聞いても「原因はわからない」と言います。
医者がわからないのに、ど素人の私がにわかるわけがないよね。ひとつ言えるのは、良性だけど細胞の変異ですね!
子宮筋腫ができた理由をわたしなりに分析
健康な人とそうでない人の違いはなんだろう?
私なりに考えたことは、
①マイナスな思考や言葉
②ジャンクな偏りの食生活
③不規則な生活
④適度な運動
実はこの4つは深い関係があるんじゃないかと本当に考えている。
医者がいう「原因不明」はまさに自分自身の問題なのではないだろうか?
お腹周りには大切な臓器が集まって(男女とも)いる。
今なら言えるのは、お腹周りは本当に大事にしてほしい!!
「腹巻きって大事なんだな」と改めて大切さを知ったのは今回のことがあってからだった。
お腹を冷やす食べ物や、締め付けすぎる下着、シャワーだけの生活。
現代人あるある・・・。
若い頃から注意していたら自分で自分の体を痛めつけてると一緒。若い頃の自分が気づくはずもない。
全ての人に当てはまるわけではないし、根拠はないけど、若い頃のツケが回ってきたんだろう。無茶できる歳頃だったとはいえ反省した頃には手遅れだったのです。
私が手術を『覚悟』したわけ
あまりにも生活に支障をきたすため手術を決意したのです。「手術」と聞いていいイメージはないと思います。しかし、自分ではどうにもならないのなら、苦痛から開放される選択のひとつだと考えています。その決断をするにあたって大事にしたことは、
『覚悟です』
手術を決断したのは自分自身です。医者は専門知識をもっている提案をしてくれる人です。
原因は、他の誰のせいでもなく自分の中で起こっています。どのくらいの痛みや・どのくらいの辛さは自分にしかわかりません。
自分の体を一番近くで見ているのは、自分自身だから私は手術をすることを決断したのです。
ひとりでも多くの女性たちに伝わればいいと願っています。
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