バリアフリークイズ:劇場や映画館の車椅子席、何%必要か知ってる?意外と知らない基準とその理由
みなさん、こんにちは!今日は、普段あまり意識することのない「バリアフリー」について、ちょっと面白いクイズを用意しました。
映画館や劇場に行ったことがある人は多いと思います。でも、そこにある車椅子の人のための席について考えたことはありますか?実は、この車椅子席の数には、ちゃんとした決まりがあるんです。
それでは、クイズの始まりです!
【クイズ】
車椅子使用者用客席・観覧席の数は、施設内容や規模に応じ、客席・観覧席総数の[◯◯~◯◯]%以上とする。
さて、みなさんはどう思いますか?1%?5%?それとも10%?
正解は・・・0.5~1%です!
え?思ったより少ない?そう感じた人もいるかもしれません。でも、この数字には大切な理由があるんです。
【理由】
車椅子を使用する人が、施設の規模に応じて、適切な数の座席を確保できるようにするため。
つまり、小さな映画館から大きなコンサートホールまで、様々な規模の施設に対応できるように、この範囲が決められているんですね。
でも、これはあくまで最低限の基準。実際には、もっと多くの車椅子席を用意している施設も多いんですよ。
バリアフリーは皆の暮らしを便利にする
バリアフリーって、一見難しそうに聞こえるかもしれません。でも、要するに「みんなが使いやすい」ってことなんです。車椅子を使う人だけでなく、お年寄りや小さな子供連れの人など、誰もが楽しめる空間を作ることが大切なんですね。
みなさんも、これからは映画館や劇場に行ったとき、車椅子席の数や位置にも注目してみてください。きっと、今までと違った視点で施設を見ることができるはずです。
そして、もしかしたら「こうすればもっと使いやすくなるんじゃないかな」なんてアイデアも浮かぶかもしれません。そんなアイデアが、未来のバリアフリー社会を作っていくんです。
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注:この記事は正確性よりもバリアフリーに興味を持ってもらうことを主目的としているため、基準を少し編集しています。正確な情報は国土交通省(日本)や各国専門機関HPで確認して下さい。
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