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「便利でオシャレ!バリアフリーな調味料入れ」クイズで学ぶユニバーサルデザイン

みなさん、こんにちは!今日は、バリアフリーについて楽しく学んでいきましょう。

バリアフリーって聞いたことがありますか?バリアフリーとは、お年寄りや障害のある方々が生活しやすいように、いろいろな「バリア(障壁)」をなくすことです。今回は、そんなバリアフリーについて、クイズを通して勉強していきます。

今回のテーマは、「身体障害」です。身体障害とは、体の一部がうまく動かないなど、体に不自由さがあることを指します。例えば、手や足が不自由だったり、目が見えにくかったりする方がいます。

では、クイズに挑戦してみましょう!

バリアフリークイズ

ワンプッシュ醤油さしは、【  】が不自由な人でも簡単に使える。

...さて、空欄に入る言葉は何でしょうか?考えてみてください。

答え:片手

正解は「片手」です!

クイズの解説

ワンプッシュ醤油さしは、片手が不自由な人でも簡単に使えるように工夫されています。どんな工夫があるのでしょうか?

  1. ワンプッシュで使える:片手で押すだけで、ちょうどいい量の醤油が出てきます。両手を使う必要がありません。

  2. 倒れてもこぼれにくい:手の動きが不安定な人でも、倒してしまっても大丈夫なように作られています。

  3. コンパクトなサイズ:高さが11cmと、使いやすい大きさです。

  4. 量の調節ができる:押す強さで量を変えられるので、目が見えにくい人や、お年寄りにも使いやすいです。

このようなワンプッシュ醤油さしは、バリアフリーの考え方を使って作られた道具の一つです。みんなが使いやすいように考えられた製品のことを「ユニバーサルデザイン」と呼びます。

バリアフリーの大切さ

このような工夫は、障害のある人だけでなく、みんなにとって便利なものです。例えば、お料理が苦手な人や、子どもたちにとっても使いやすいですね。バリアフリーは、みんなが暮らしやすい社会をつくるために大切なのです。

みんなにできること

みなさんも、バリアフリー社会をつくるお手伝いができます。例えば:

  1. 困っている人を見かけたら、声をかけてみましょう。

  2. 学校や町にあるバリアフリーの設備を大切に使いましょう。

  3. 障害のある人の気持ちを想像してみましょう。

バリアフリー探検隊

さあ、みなさんの街にもバリアフリーの工夫がたくさんあるはずです。今回勉強したワンプッシュ醤油さしのような便利な道具が、スーパーやお店に置いてあるかもしれません。また、階段の横にスロープがあったり、点字ブロックが道路に付いていたりするのを見たことがありますか?

みなさんも「バリアフリー探検隊」になって、自分の街にあるバリアフリーの工夫を探してみましょう。見つけたら、どんな人のために、どんな工夫がされているのか、考えてみてくださいね。

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バリアフリーの公共性・重要性に鑑み全文無料で公開しています。記事を評価してくれた方は以下の【記事をサポート】からサポート頂ければ幸いです

注:この記事は正確性よりもバリアフリーに興味を持ってもらうことを主目的としています。正確な情報は国土交通省(日本)や各国専門機関HPで確認して下さい。


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