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みんなが使いやすい通路のひみつ!バリアフリークイズに挑戦しよう

こんにちは!今日は、バリアフリーについて楽しく学んでいきましょう。バリアフリーとは、誰もが安全で快適に過ごせる環境をつくることです。今回は、特に「移動の障害」に注目して、クイズを通して学んでいきます。

まずは、移動の障害について少し説明しましょう。車椅子を使う人や、杖を使う人、ベビーカーを押す人など、様々な方法で移動する人がいます。こうした人々が安全に動き回れるようにするには、どんな工夫が必要でしょうか?

それでは、クイズです!

バリアフリークイズ

公共施設の主要な通路の幅は、車椅子が安全に通れるように【  】cm以上に決められています。さて、その幅は何cmでしょうか?

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答えは、120cmです!

解説

公共施設の主要な通路の幅は、120cm以上と決められています。これは、車椅子を使う人が安全かつスムーズに通ることができるようにするためです。120cmあれば、車椅子がゆとりを持って通れるだけでなく、すれ違いや方向転換もしやすくなります。

このような基準を設けることで、車椅子を使う人だけでなく、ベビーカーを押す人やキャリーケースを引く人なども、快適に通路を利用できるようになります。

バリアフリーの重要性

通路の幅を広くすることは、一見小さな工夫に思えるかもしれません。しかし、こうした配慮の積み重ねが、誰もが安心して外出できる社会につながるのです。バリアフリーは、特定の人のためだけではありません。私たちの誰もが、いつかは移動に不自由を感じる可能性があります。そのときに、このような配慮があれば、みんなが安心して暮らせるのです。

バリアフリー社会実現に向けて、みなさんにできること

  1. 思いやりの心を持つ:周りの人々に気を配り、困っている人がいたら声をかけてみましょう。

  2. バリアフリー設備を大切に使う:エレベーターや広い通路などは、必要としている人が優先的に使えるようにしましょう。

  3. バリアフリーについて学び続ける:今回のような基準を知ることで、街の中のバリアフリー設備に気づきやすくなります。

バリアフリー探検隊

みなさんの街にある公共施設を観察してみましょう!通路の幅は十分に広いでしょうか?車椅子やベビーカーが通りやすそうか、実際に目で見て確認してみてください。もし気になる場所があれば、大人の人に相談してみるのもいいかもしれません。

みなさんの「気づき」が、もっと暮らしやすい街づくりにつながるかもしれません。一緒にバリアフリーな社会を作っていきましょう!

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注:この記事は正確性よりもバリアフリーに興味を持ってもらうことを主目的としているため説明を簡略化しています。正確な情報は国土交通省(日本)や各国専門機関HPで確認して下さい。

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