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自動翻訳機能が君の言葉を難解にした
それでも意味を渇望した
燃ゆる消ゆるその体温を宿す肉も
それでも意味をなぞっていた
事実が私に変化を与えた
移動する議事堂が君を孤独にし続けて
電子音楽を呼ぶ箱をいじる君は
陽光を寄せ付けない
体温は下がるばかり
メモリーは今どうなっている
スクラッチノイズが必要なのに
霧が忍び込んでいるよ
それでも意味を彼岸に暮れた
減っていく瞬間と時間と
作動時間はもうまもなく赤く光り始めて
空き缶の中に冷たい魂
君なら何もかも手に入った筈なのに
最期に極光を見ただけ
それでも意味を付加して救いを
史実だけで語らないで
確かに確かなものはどこにも無いけど
今や低音がうねる舞台上で
薄い青い光線の下の種を拾い
代わりにカセットテープを置いた