強めで甘くない17

No.017【ピスコ・デイジー】

葡萄にまみれた乙女の足を接写した画像がネットに散らばっている。
フェティッシュな変態紳士のなんと多いことか。


《レシピ》
・ピスコ・・・・・・・・・45ml
・レモンジュース・・・・・20ml
・グレナデンシロップ・・・2tsp
・クラッシュアイス
・レモンスライス
●シェーク

デイジーというカクテルのスタイルはかなり古くから知られていました。
ベースのお酒に柑橘類の酸味、リキュールやシロップの甘味などでバランスを取るかたち。と書くと、ほとんどのカクテルが該当しそうですよね。
そうなんです、大雑把に捉えると甘酸味で味を決めるものはデイジーと言えちゃいそうなんです。ふんわりしたカテゴライズですね。

ピスコ。これはペルーの辺りで生まれたブランデーです。白葡萄の果汁を発酵・蒸留させて作られます。イタリアのグラッパやハンガリーのパーリンカなどの、樽熟成させないスタイルのフルーツブランデーに似たニュアンスの美味しさです。

ペルーでは3月くらいに葡萄の収穫祭〝ベンディミア〟が開催されます。そこではメインイベントの〝乙女による葡萄踏み〟が見れちゃいます。
一部マニア垂涎の、あの葡萄踏みが!
民族衣装を纏った乙女が笑顔で葡萄を踏んでるのっていいですねえ。
フェティッシュな輩の皆さんは『葡萄踏み 足』とかで検索してみて。
、、、、、、ブルゴーニュの毛もじゃなおじさまが海パン一丁で葡萄まみれになってる画像が拝めるから。


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