映像化された知り、ハマりました③
「舟を編む」三浦しをん作
池田エライザさんが演じる岸辺みどりを主人公にし、ドラマ化され、最終回放送も終わりました。
原作のエピソードも活かしつつ、新型コロナなど、原作発表時に存在しなかった、現在に近い話題も盛り込んでありました。
ドラマと比較して、もう一度原作を最初からフルに読みたくなりました。
最終回のネタバレを少しだけ。
松本先生が、癌から生還された事が1番喜ばしかったです。新型コロナ禍で、治療入院中も面会禁止となる。リモートで入院中も辞書の仕事は続ける。原作では大渡海完成を待たずに亡くなってしまう松本先生。
今週?最終回?に松本先生のお葬式?と観ていましたが、無事に生還され、本当に嬉しかったです。
柴田恭平さん、良い年齢の重ね方をなさったように観えます。「軍師官兵衛」で、岡田准一さんのお父上役、今回の松本先生。飄々としているのに、優しさが滲み出てくるのが、素晴らしかったです。
マジメさんも西岡さんも、荒木さんも、俳優陣の皆さま、脚本も良かったです。
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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