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ドラマ「きみとゆきて咲く」

現在放送中のドラマ「きみとゆきて咲く」の原作本を読みました。
画像は、自分の撮影した桜です。

「満開の桜の下で君と出会い、そして別れる。。。儚いね。」とドラマシーズン1放送開始時に、主演の鎌切大作の独白が流れていたので^_^。

地元図書館のバックヤード保管本を借りて読みました。

原作は、漫画の神様❗️手塚治虫先生の幻の名作、「新撰組」です。

実写版ドラマは、以前も触れたのですが、仮面ライダーや、ヒーロー戦隊に出演された若手俳優さんに加えて、オーディションで起用された方など、イケメン揃いです^_^。

原作は、手塚治虫先生ですが、「幻の名作」のため、ブラックジャックや、火の鳥などのような現在でも本屋さんで入手しづらくて、困った時の図書館で探し当てました❗️

「手塚治虫名作集11巻 新撰組」は、閲覧室にはありませんでした。閲覧室内にあった「手塚治虫名作集」の後にある、他の巻の収録作品名の中に「新撰組」を見つけて、図書館職員さんにバックヤードから出していただき借りる事ができました^_^。「新撰組」は短編のため、11巻には他の作品も収録されています。「新聊斎志異」2作品です。1作は、戦時中の芸術家の悲劇の話、もう1作は、新薬研究の人体実験を題材にしていて、両作品とも、手塚治虫先生らしいテイストです。

ご興味があれば、漫画本を収蔵している図書館で借りる事ができるかもしれません^_^。自分は図書館職員さんに丸投げしましたが、ネットで検索もできる筈です^_^。

「新撰組」と「きみとゆきて咲く」をネタバレアリで内容を比較すると、原作本と放送中のドラマは、かなり内容が違います。

まずは深草丘十郎は、ドラマでは甘味処の息子だったのが、武士です。ただし、丘十郎の剣の腕が、全然ダメなのは一緒です。
お父さんを殺されて敵討ちのため新撰組に入隊して、猛練習して腕をあげます。
そして、原作では早い時期に敵討ちに成功します。敵討ちをして、復讐しても虚しいと感じる丘十郎の心情は原作が強めでしょうか?

また、ドラマ中登場しない女性キャラクター八重が、深草丘十郎を父の仇と付け狙ったり、その助太刀の武士の名前が南無の介です。ドラマに登場する南無の介とは、全く設定も性格も違います。ドラマの南無の介役は、原作には存在しないキャラクターと紹介されているので、名前が同じというだけですね。

原作中では、手塚治虫先生の創作キャラクターの鎌切大作、深草丘十郎の主役コンビは、近藤勇、土方歳三、沖田総司などの新撰組の中心人物を脇役にして大暴れしています❗️

芹沢鴨とその一派を斬り殺すのが、大作と丘十郎の2人。しかも2人が対決するより先に芹沢鴨を処断する命令が出ていたため、局長一派を切った事に対してお咎め無し。

そして決定的に違うのが、シーズン1終盤の最大の事件、池田屋襲撃が原作では描かれていません。
ドラマでは、新人隊士が命をかけて戦い、傷ついたり、沖田総司が大量に吐血します。今作では、斎藤一が吐血した沖田総司を発見しますが、本人に、口止めされます。

沖田総司の池田屋事件中の吐血は、司馬遼太郎さんの「燃えよ剣」の描写もあり、歴史的事実でしょうか?司馬遼太郎さんが、沖田総司を美青年として描いたため、本物の沖田総司を知っている人からの評判以上にイケメンのイメージがついたと、テレビで言っていたような記憶も?

新撰組のモテ男No.1は、鬼の副長土方歳三と、同じ番組で聞いたような?

話が逸れました。

手塚治虫先生の原作では、池田屋事件の前に大作と丘十郎の対決があり、丘十郎は坂本龍馬の計らいで日本を離れます。

ドラマでも坂本龍馬は、時々登場しています。シーズン1の終了時点で既に原作より時が進んでいます。
シーズン2で大作と丘十郎の2人、池田屋事件以後の新撰組がどのような最後を迎えるのか、目が離せません。

シーズン1、2共に、主題歌を出演者がダンス付きで歌唱しています。
自分は毎日入浴中に聞いています。ご本人達が、ミュージックステーションに、出演したいと話されています。
是非とも出演して頂きたいところです^_^。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。


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