お酒離れを無くすために
先日の記事
若者の"酒離れと年寄り離れ"で無責任に言いたいことを書いた私がではどうすればいいのかと言う考えを書きたいと思います。
今回の記事はお酒をそもそも飲まない人は飲まなくても良いと思いますが、外的要因で飲まなくなった人がいたとしたらその原因を取り除こうぜと言う記事です。
大きく結論から書きます
・メディアはそろそろ間違えた認識やメーカーと年寄りに媚びうる記事を書くな!
・メーカーはお酒を飲む人の目線で酒離れを止めるキャンペーンを行わない
・年寄りの飲み方改革
・居酒屋改革
・お酒の定義の規定
メディアはそろそろ間違えた認識やメーカーと年寄りに媚びうる記事を書くな!
お酒離れの記事を見るたびに悲しくなる事ですが、メーカーの低アルコール飲料、年寄りたちの飲み会での努力を称え、若者が考える「タイパ」の一言であなた方の努力は間違えていない!悪いのはタイパを考える若者です!と言うような記事が多くある。
その記事を見て心当たりのあるメーカーや年寄りがいたとしたら既に考えることを止めた人達でそもそもの「タイパ」と言う言葉すらもグダらんと一蹴して聞くことが出来ないだろう。逆にその記事に共感があまりできないメーカーとご年配の方は常に新しいことを考え、若者から圧倒的な支持を得て今夜も飲み会をしていることだろう。強いことを書くが酒離れの根本はそこにあるとこの記事を読む時だけでいいので理解していただけると幸い。
メーカーはお酒を飲む人の目線で酒離れを止めるキャンペーンを行わない
「ええ!これアルコール入ってないんですか!?」と取り敢えずアルコールを減らせば飲んでくれるだろうと言うマーケティングが目立ってきた。
アニメのコラボが駄目だとなってお酒そのものに向けたマーケティングに変えたのだろう。考えは悪くない。
だがメーカーは今まで通り作りたい、支持があるお酒だけを作り、思いのままに宣伝してほしい。
しかしそれでは根本的に変わらないではないか。つまり努力するところはそこではない。それを次の項目で説明する。
年寄りの飲み方改革
酒嫌いになる若者は年寄りが育てていると思っている。学生時代は飲んでいたが社会人になり飲まなくなった人を多く知っている。
会社の飲み会は出世する為のものでは既になくなっており、年寄りが「俺の頃は大丈夫だった!」とほざ・・・騒いでいる事も既に通用しなくなっている。会社の飲み会に出れば自慢話説教残業結婚昔話・・・。「俺はそれを人に話さない!」そう思っている人、飲み会を誘わないと来てくれない、そもそも誘っても断られる、むしろ誘われない人ほど一度本当にそうしていないか是非考えてみてほしい。
だが、彼らにも指標がない。何をしてよくて何をしては駄目か。それは酒離れの原因を根本的に見ようとしなかったメディアのせいである。
ではどうしたらいいか。
メーカーは酒離れを戻すような酒や愚かなマーケティングをするのではなく、テレビドラマ、漫画、バラエティ産業に投資をするべきである。
そこを通じて今の時代の若者の価値観、年寄りの価値観、ご年配者の価値観の相違点を年寄りに認識させればよい。そして、良い上司とは、いい先輩とは、カッコいい社員とはを再教育するべきだ。
まあ既にそれを理解している、体に染み付いている大人はそんな物を観なくても当たり前の事なのだが。こんなに含んで書くのは、バブルの頃に先人達からして頂いた思いやり、不親切をする側の人間になりいい思い出だけを昔にに置いてきて現代の若者を不条理な扱いをし、「今の若いやつは酒飲まねーなー」と言う愚か者が圧倒的に多いからだ。
居酒屋改革
居酒屋もそうだ。安かろう悪かろうの店ばかり作っていたら一時的な顧客しか入らない。お酒を美味しく飲めなければいずれ彼らは飲むのをやめるからだ。多少高くても良いのを出す。そんな店が増えれば毎日は行けなくてもちょっとした贅沢に月に数回は通う事だろう。
お酒の定義の規定
メーカーを特定して避難するのは気が引けるので一部伏せ字にするがT◯PVALUのウイスキーを初めて飲んだ時は思わず「ふざけるな」と呟いてしまった。ラベルの裏を見ると原料がウイスキーではなくスピリッツと香料、着色料。つまりウォッカのような蒸留酒に色素と香料を加えウイスキーとして謳ったものだ。本当にいい加減してほしいものだ。
目先の利益だけを考え後々の利益やその影響力を全く持って考えていない。
アサヒやサントリーはこのような問題を国に提示して法規制を設けるべきである。お酒の定義に法律を設けるなど今の時代珍しい事ではない。
あー!書いていたら色々思うことがあって仕方がない!
生ビールもう一杯っ!!!
最後まで読んでくれてありがとな!!今宵も素敵な夜を!!
BAR LibeLty.
Keito