デザインカプチーノを作る時に気をつけていること
FELICE幸谷です。
今回はデザインカプチーノを作る時に気をつけているということで、ピンやスプーン、ミルクをどううまく使うかを解説してしていきます。
デザインカプチーノはカプチーノに絵を描くものなので見ようみまねでできてしまうので、なんとなくやっている人が多いかと思います。
ただ、絵を描いている時間がカプチーノの劣化に繋がります。そのため、正確かつスピーディにこなしてできるだけ早くお客様のもとに提供しなければいけません。
その際に、ピンで上手く塗れない人もいます。ピンを使う時のコツとしては泡の表面に絵を描いていくイメージが重要です。奧までさしてしまうとなかなか茶色が付きづらくなってしまいます。動物の目など少し大きめな丸を作りたい時に奧までさすと大きな丸をつくることができます。
また、ミルクで耳や丸を付け足す際にミルクが滲んでしまったり泡がのらないときがあるかと思います。それは取り分けなどからスプーンですくって使うことが多いかと思いますが、そのミルクの泡が少なかったり、時間がたって泡がかたくなっているからです。対処法としては、ミルクをスプーンでかき混ぜて、分離している液体と泡を調和させるとクリーミーなミルクが復活します。そのミルクを使うと上手く白色が塗りやすくなります。
また、耳をつくるときなど、細くもしくは形を作りながらミルクをのせたい時にスプーンで少し苦戦するかと思います。その時はスプーンをたてて使ったり、スプーンの裏を使ってミルクをのせてみてください。
デザインカプチーノは自由に描くことができるし無限にアイディアが広がります。ぜひ自分だけのカプチーノを作ってみてください!
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