バ凛カン

人である。

バ凛カン

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最近の記事

出会い系サイト、アプリのサクラの割合を調査してみたい、いや、しよう。

    • 愛王と不安

      まだ飛行機がない時代に空を飛びたいなぁとおもう人は居ても絶対飛んでやる! 飛ぶぞ! って人はどれくらい居たんだろう。自分にもそれくらいやってやる! って思える何かが欲しいなぁ。

        • 幸せ

          ふと、幸せってなにかなぁと思った。お金持ちだから幸せ、自由な時間があるから幸せ、素敵な恋人がいるから幸せ、確かにそうなのかなとも思う。でも本当か、お金を持たず、時間もなく、恋人がいない人は幸せではないのだろうか、私はこう考えるようにしている。朝、起きることができた。幸せ。誰かの笑顔をみれた。幸せ。そうすることで私は幸せに溢れている気がする。昔、私は幸せになりたいとずっと思っていた。その頃の自分に言ってやりたい、お前はもう幸せになれないよ、と。なぜなら既に幸せなのだから。

          りんごと梨、どっちが好きか?

          りんごと梨どっちが好きか? そう尋ねられたら私は梨、と答えると思う。しかし食べる頻度は圧倒的にりんごのほうがたかい。なんでだろうか、ちょっと梨よりりんごが安いから? りんごって名前がかわいいから? 多分違う。ただ単純にりんごが好きなんだろう、りんごと梨どっちが好きか? と尋ねられた時、梨である、と答えるだけで。

          りんごと梨、どっちが好きか?

          絵の中の花火 [小説]

          「ねえねえ、おじいちゃんはどうして絵を描いてるの?」 少女は目をきらきらと輝かせてそう聞いた。 「そうだなぁ、好きだったからかな」 「絵を描くのが?」 「うーん、いや── これは昔の話、ある日一人の少年が道を歩いていた。学校からの帰り道である。少年は帰り道に毎日向かうところがある。それは少年の隣の家、そして好きな女の子の居る家だ。その子の家の前に着き、少年は扉をたたいた。 「ふぅちゃん、来たよ、今帰ったぞー」 少年がそうしてからしばらくすると一人の女の子が扉をそっと開け

          絵の中の花火 [小説]

          血を吸う者は [小説]

          俺は血を吸う。俺の正体が何かはあえて言わないでおいてやる。ちょっとヒントを出すならば鬼って言われたこともあったかもな、 あっちなみにこんな口調だが、俺は女だ、男じゃねぇ、まあわざわざ言う必要もないことだがな。さて、日も落ちたことだし、ちょっくら血を吸いに行くとしようか、ケケッ、待ってろよ獲物ども。 おっ、あいつは何か良さげだな、部活帰りの女子高生か? まあそんなことはどうでも良い、今日はあいつの血をいただくとするか。ああ、それと余談だが、俺の仲間はこの世で一番人間を殺して

          血を吸う者は [小説]